
お出かけのお供ハンドタオル
豊富な品揃えと低価格が売りの100円ショップ。ですが、その商品のほとんどは一般小売店でも広く扱われており、それゆえ「どっちの商品を買えばいいの……?」と悩んでしまう人も少なくないことでしょう。
そこで本記事では、100円ショップブランドの商品と一般小売店の同系列商品を徹底比較。今回は「ハンドタオル」をピックアップ。果たしてどんな結果が出るのでしょうか。
100円ショップブランドの「ふわふわ無撚糸タオル」はコスパ良好な一品!!

むき出しで売られています
100円ショップブランドからは、ダイソーが110円(税込)で発売している「ふわふわ無撚糸タオル」をチョイス。むき出しで売られているのが気になりますが、触感はどうなのでしょうか。

縦横同サイズの正方形フォルム
縦20cm、横20cmという正方形のフォルムをした本品。顔や手を拭くには十分なサイズ感ではありますが、かなりコンパクトな印象です。

手触りは……
手に取ってみると、“無撚糸”というだけあってふわふわした手触りで、吸水性も悪くなかったです。ですが、よく見ると毛羽立っていたり、ちぎれた糸が付着していたりと、そのまま使うのはためらわれる点もチラホラ。
一般小売店向けの「ポケットにスッキリ収まるタオルハンカチ」は使い勝手が◎

ストライプデザインでフォーマルな印象
対する一般小売店としてピックアップしたのは、ローソンで購入した「ポケットにスッキリ収まるタオルハンカチ」。お値段は100円ショップの5倍である550円(税込)。値段に見合う魅力はあるのでしょうか……!?

縦横異なる長さ!!
広げてみると、縦横で長さが違っていました。顔を洗った時などはこのように横長のほうが、すっぽり顔を覆えるので拭き心地も良さそう!

値段に見合うだけの機能性!?
また、本品は裏表で生地が違い、表面はツルツルと涼やかな印象を受けるガーゼ地で裏面は吸水性の高いふわふわのパイル地になっています。場面に応じて使い分けられるのがうれしいですね。
100円ショップvs一般小売店向け 真にお買い得なのはどちら?

包装紙の有無からも値段の差が見て取れますね
100円ショップブランドのハンドタオルと、一般小売店向けのハンドタオル。両者の違いをもう少し多角的に見てみましょう。

素材や注意点で大きな違いはなし?
どちらも使い始めは色落ちや羽毛落ちの可能性があるようです。また、蛍光増白剤入りの洗剤、塩素系の漂白剤の使用は避けるように指示があるのも共通しており、“使用時の心得”的な面では大きな違いはなさそう。

角の織り具合もほぼ同じ
さて、勝負の結果ですが、これはドローと言わざるを得ないかも。というのも、吸水性や手触りなど、筆者の感覚で言えばどちらも及第点は越えています。あとはそこからの付加価値やコスパの良し悪し。お財布事情に合わせてみるといいかもしれません!