
SEVENTEEN公式Twitterより
SEVENTEENが10月19日に最新アルバム『; [Semicolon]』をリリースした。現在SEVENTEENは、タイトル曲である「HOME;RUN」の活動期間に入っている。毎回斬新なテーマのステージでファンを魅了してきたSEVENTEENだが、今回のアルバムでは“年齢別ユニット”という試みが行われたことでも、ファンを大いに期待させた。
SEVENTEENはグループの特徴の一つとして、ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3グループに分かれ活動を行なっていることが挙げられる。そのほかにも、各チームのリーダー3人が担当した「CHANGE UP」や、グローバルなルーツを持つメンバーであるジョシュアとバーノンが歌唱する「ROCKET」など、様々な組み合わせが披露されてきた。
そんなSEVENTEENのメンバーたちだが、年齢別に区切ると、95line・96line・97line・98lineと99line(「line」は「○○年生まれ」という意味)の4グループに分かれる。この年齢分けは以前からファンの間でも人気があり、それぞれのグループによってカラーも大きく異なる。『; [Semicolon]』では初めてこうした年齢別ユニットの楽曲が収録されたのである。
96lineは自由人の集まり
この仕分けで唯一メンバーが4人となるグループは、96lineである。96lineのメンバーは、可愛らしいルックスとクールな性格を持ち楽曲制作を担当するウジ、グループのムードメーカーで振り付けを担当するホシ、味わい深いキャラクターから“ウォ沼”という言葉もあるウォヌと、中国出身で彫刻的なビジュアルを持つ不思議ちゃんのジュン。この4人である。
日本のファンからは“クユズ”と呼ばれることが多い彼らだが、4人が交流している姿は実はあまり見受けられない。そのため、4人がフィーチャーされる機会というのもレアである。ただ、自由人で個性の強い4人だけに、ひとたび全員が揃うと面白いことが起こる。
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