Sexy Zoneマリウス葉「カッコつけなんてもう古い」佐藤勝利と恋愛観明かす

文=中崎亜衣
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一貫して「女子力」に違和感示してきたマリウス

 佐藤勝利は、「WiNK UP」(ワニブックス)2020年2月号で、「ひとりカラオケやひとり焼肉をしている“おひとり様女子”って正直どう思う?」という質問に対して、<そこに性別の差はないと思う>と鋭く突っ込んでいた。アイドル雑誌のワンコーナーだったが、ネット上では佐藤の発言が評判になったほどだ。

 また、マリウス葉はこれまで一貫して「女子力」という言葉に違和感を表明してきた。

 2018年、ラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送『レコメン』内)では、美容を意識したり家事が得意であることを「女子力」と表現することに疑問を呈したマリウスは、男性もメイクやスキンケアの意識はあるといい、<僕のお父さんとかもね、逆にお母さんが仕事をしているから、お父さんの方がご飯つくる数が多いから>と、ジェンダーギャップに異論を唱えた。

 「Myojo」(集英社)2019年6月号の「お悩み相談」コーナーでは、13歳の女の子から寄せられた<友だちやクラスメイトから「女子力がない」と言われます>という悩みにも、マリウスはこう答えている。

<なんかさ、そもそも“女子力”っていう表現が、もう古くない? 今はそういう時代じゃないと思う。男子も女子も関係ないんだから、“女子だからこうしなきゃ”とか気にしなくていいよ! ありのままの自分でいることがいちばん。自信を持って堂々と生きればいいし、もし誰かに何か言われても、「自分のことは自分がよく理解してるから」ってキッパリ返せたらステキだよね>

 こうした発言は無意識なものではなく、意図的なものだ。「SPUR」(集英社)で連載ページを持つマリウスだが、彼はそこで芸能人という社会に影響力を与える立場にいるからこそ、発言するべきなのだと語っている。

<僕のように考えている人がいないわけじゃなくて、こういう話をできる場がないんじゃないかと思います>

<僕は影響力の強い大きなプラットフォームを持っていて、他の人とは状況がまた違いますよね。だからこそ、発言していかなくてはならない。自分が学んだことを、同世代や周囲の人に伝える責任がある。発言する機会を与えられないコミュニティもある。そういう人たちを代弁するのではなく、彼らが声を上げられるような場所をつくっていきたいんです>

 マリウス葉は現在20歳、佐藤勝利は24歳。他のメンバーも含め、Sexy Zoneはまだまだ若いグループだ。以前は「Sexy Girls」「Sexy Men」だったファンの名称を、中島健人の提案で性別に関係ない「Sexy Lovers」に変更するなど、先進的な考えを取り入れているグループでもある。嵐が活動休止し、次世代の柱を作りたいジャニーズにとって、Sexy Zoneはこの時代に即した表現を自発的にできる、頼もしいグループの一つだろう。

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