吉岡里帆はなぜ「また脱いだ」のか? 「水着は嫌だった」発言の誤解と炎上

文=wezzy編集部
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吉岡里帆写真集『里帆採取』(集英社)

 吉岡里帆が11月5日に写真集『里帆採取』(集英社)をリリースする。吉岡里帆にとって2作目の写真集となる本作は、アーティストの清川あさみ氏が絵コンテや衣装監修などのクリエイティブディレクションを担当し、詩人の最果タヒ氏が書き下ろしの詩を寄稿するなど、アート性の高い写真集になっている。

 この写真集発売に際して吉岡里帆は、<今ならグラビアとまた向き合って楽しい作品を作れるかもしれないと思いました。ファンの方が待っていてくださっていることや、私自身感じていたグラビアの面白さも確かにあって、そういう言葉だけでは伝えられないいろいろが今回の写真集につながっています>とのコメントを寄せている。

 吉岡里帆の写真集は2018年の『so long』(集英社)以来となり、ファンにとっては嬉しいプレゼントだろう。しかしその一方、ネット上では「散々脱ぎたくないって言ってたのにどういう風の吹き回しなんだ?」「調子に乗ってグラビアの仕事を馬鹿にするような発言して、バッシングされ主演ドラマが軒並み爆死で低視聴率女王と呼ばれ落ち目になるとまたグラビア?」といった否定的なコメントも飛び交っている。

吉岡里帆の「水着姿なんて絶対出したくなかった」という言葉が重い

 吉岡里帆は2015年に「週刊プレイボーイ」(集英社)のインタビューで、グラビアの仕事に関して<実は…泣いちゃいました><だってグラビアに出るなんて人生で一回も考えたことなかったから(笑)。でも自分にとってこれもチャンスなんだなと思えたのでやらせていただくことにしました>と発言したのを皮切りに、水着グラビア仕事への葛藤を何度か語ったことがある。

 web媒体「She is」でのシンガーソングライター・吉澤嘉代子との対談では、こんな赤裸々な心境を明かしていた。

<私は水着姿なんて絶対出したくなかったし、両親からも、『本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ』という教育を受けてきたから。それを、全国区の、ワンコインで買える週刊誌で披露して、1週間後には廃棄処分されて。こんなに脱いでも、翌週には別の女の子のことを見るんだろうなと思うと、自分のその『旬すぎる時間』みたいなものがすごく辛かったです>

 こういった発言が拡散すると、「吉岡里帆はグラビアを本気でやっているアイドルやスタッフ、そればかりか、自分のファンをもバカにしている」などとして、炎上したのである。

 しかしそもそも名前を売るため新人女優に水着仕事を押し付けることが慣例となっている芸能界のならわしに問題があるのではないか。性的に消費されかねない水着グラビアの仕事をすれば、女優としてブレイクした後に色眼鏡で見られるという危惧もある。事実、いまでもネット上では彼女に対しても、他の女優たちに向けても、「また前みたいに脱いでほしい」といった声が絶えない。

 ただ、そのこととは別に、吉岡がグラビアについて語った言葉をよく見ていけば、彼女にグラビアの仕事やグラビアに関わる人々をバカにする意図などないことははっきりわかる。むしろ、グラビアの仕事を通して得たものもたくさんあると語っているのだ。

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