赤西仁・錦戸亮の現在の人気が測られてしまう? LOCONDコラボシューズはヒカルより売れるのか

文=千葉佳代
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 靴やファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営する株式会社ロコンドが、元ジャニーズの赤西仁・錦戸亮とのコラボを発表した。ロコンドから今度新しく立ち上げるnine addictionというブランドの頭文字「N.A」にちなんで、赤西仁・錦戸亮に靴のプロデュースをして欲しいとロコンドが2人に頼み込んだ形だという。

 2人がプロデュースするのは、オリジナルのランニングシューズとローカットスニーカー。錦戸亮と赤西仁の共同YouTubeチャンネル『NO GOOD TV』では、ロコンドの田中社長やスタッフと彼らのオンライン会議動画を流している。

 錦戸と赤西はゲーム対決をしながら、「形、生地、ソールデザイン、カラー」を決めていった。もちろん、決定権はゲームに勝ったほうにある。

 最初は「せーので言ってさ、(2人の意見が)合えばそれで良くね?」という錦戸の提案から、まず同時に希望を出し、2人の好む「形」は「スポーツ×ファッション」(サイドにファッショナブルなパーツをつけ、レースアップの重なりでボリュームを出すデザイン)で一致した。

 「素材」は意見が分かれたが、「早口言葉対決」の結果、錦戸の案であるB案のスッキリタイプ(目が細かくシンプルでスッキリ見えるタイプ)に。「ソール」のデザインも意見は分かれたが、互いに「愛してるよ」と言い合い先に笑ってしまったほうが負けという「愛してるよゲーム」の決着がつかず、錦戸が「俺の負けでいいよ」と折れて、決定権は赤西へ。迷っていたが「街履きにもスポーツにも使える」「おしゃれ」というロコンド側のアドバイスもあり、「ベーシック&スポーティタイプ」(☆印部分にカラー素材が埋め込めるソール)に決定した。

 「カラー」は「まばたき我慢対決」の結果、赤西の選んだ「ネイビー」に決定した。最後に赤西がロゴの位置を変えたいと提案し、かかとに入れること、ひもを通す部分をプラスチックからヒモに変えたいと提案。ロコンド側はロゴの移動は可能だが、プラスチックからヒモは難しいと話すと、それについては赤西も納得したが、「ヒールのとこなんですけど、アキレス腱に当たるところ、柔らかくならないですかね?」「俺よくアキレス腱に当たるところが硬いと痛くなっちゃうんですよ」「そこんところにクッションとか入ってたらいいなあ」とこだわりを見せる場面もあった。

 ロコンドがタレントとのコラボシリーズを始めたのは、人気YouTuber・ヒカルが宮迫博之とヒカルのテレビCMを出してもらうため、田中社長に直談判したことに端を発する。ヒカルは「高級ブランドと同等のクオリティで低価格というテーマでこだわりぬいた靴」を売りたいと田中社長に猛プッシュし、高級感と機能性を併せ持ったシューズを9800~13,000円ほどの価格で売り出した。

 ヒカルコラボのシューズはバカ売れし、一時は「LOCONDO.jp」がサーバーダウンするほどの反響を生んだ。2019年度のロコンドの決算資料によると、4月3日から約1週間で6億円を売り上げたという。

 それから田中社長と宮迫博之、ヒカルは幾度となくコラボ動画を出し、「ロコンドと言えばヒカル」と定着。だがそのためなのか、最近、ロコンドがホストの帝王・ローランドとのコラボスニーカーを発表した際、「人の褌で相撲を取ってるように見えてしまう」「このチャンネルで紹介すれば売れる? ヒカルくんとはやっぱり違いますよ。エンターテイメントストーリー感がないので、まったく興味がわかなかったです」などと批判するユーザーも出てしまった。

 批判するのは熱心なヒカルファンなのかも知れないが、たしかにヒカルの「こんなシューズが売りたい」という熱意が爆発的な売り上げにつながったことは否めず、誰でもコラボすれば良いというものでは無いだろう。まして錦戸と赤西の場合は、与えられた4つのパターンから、ミニゲームで勝ったほうが選択してデザインや素材を決めていくという、今一つ彼らのこだわりが感じられないコラボだ。「靴めっちゃ楽しみやけど…選択肢の中から選ぶんじゃあなくて、2人の作りたい靴、履きたい靴を作って欲しいな…」というファンの声もある。

 また、ジャニーズ事務所を辞めて独立した2人だが、その後はやはり、全くテレビ出演がない。事情は違えど、その点では宮迫と同じである。今回のコラボシューズが何足売れるかで、彼らの現在のリアルな人気ぶりが測れてしまうのかも知れない。

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