鈴木おさむの無茶苦茶な脚本に田中圭が困惑? バズりを狙い過ぎな『先生を消す方程式。』の是非

文=wezzy編集部
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『先生を消す方程式。』番組ホームページより

 田中圭が出演ドラマの異常な脚本に弱音を吐き、話題になっている。現在、田中圭は鈴木おさむ氏が脚本を書いたドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)で主演を務めているが、その撮影はかなりハードなようだ。

 『先生を消す方程式。』の物語は、田中圭演じる主人公・義澤経男(通称:義経)が、次々と担任の先生が精神的な不調で退職していくといういわくつきのクラスに配属されるところから始まる。このクラスには、担任の先生を追い詰めることをゲームのように楽しむ生徒が集まっていた。常に笑顔を絶やさず弱音を吐かない義経は、命すら狙われる状況に陥りながらも生徒たちと対峙していく──副担任の頼田朝日役に山田裕貴が、恋人の前野静役には松本まりかがキャスティングされている。

 田中圭は「Real Sound映画部」(2020年11月7日付)で『先生を消す方程式。』に関するインタビューに応えているのだが、そのなかで田中は鈴木おさむ氏の書いてきた脚本を“演じるのに無理がある本”だと訴えている。

<早い話、ドラマではなく舞台の脚本なんです。「カンペ用意してもらってもいいですか?」というくらいのボリュームで。今回、山田裕貴が演じる頼朝先生が主人公のスピンオフもあるのですが、明らかに本編を撮りながら覚えられる分量ではないんです。そのこともおさむさんに文句を言ったら、「話題になるようにと思って」と言っていて(笑)>
<以前、「なんでいつもこんなに長台詞あたえるんですか?」と聞いたら、平気な顔して、「長台詞ってだけですごいと思ってくれるから、がんばったで賞は絶対もらいましょ」と言ってくるんです(笑)>

 インタビューの文面では笑ってはいるものの、田中がただでさえ凄まじい量の仕事をこなしていることを知るファンは憤慨。SNSには「ありえない分量ぶん投げて文句言われて『話題になると思って』ってアホか、俳優の負担が重すぎる」「長台詞じゃなくても『すごい』と思わせる台詞や脚本を書くのが鈴木おさむの仕事じゃないの」といった鈴木氏への批判の声が大きくなっている。

 確かに、「話題性狙い」「長台詞ってだけですごいと思ってくれる」といった意図ばかりが話の筋より先行しているとしたら、振り回される役者はたまったものではない。もちろんそうした作り方のテレビコンテンツがあってもいいわけだが、ドラマとしてクオリティの高い作品を作ろうという矜持が見えないことも残念だ。

『田中圭24時間テレビ』でのヌードシーンと無茶ぶり長台詞

 田中圭と鈴木おさむ氏のコラボといえば、2018年にAbemaTVで配信された『田中圭24時間テレビ』も記憶に新しい。

 24時間の生放送中に1本のドラマをつくりあげるという試み自体かなり無理やりなものだったが、ここでも田中は台本8ページ、時間にして6分にもわたる長台詞を与えられた。しかも、その台本が渡されたのは撮影数時間前だったという。

 『おっさんずラブ』で共演した吉田鋼太郎の登場、“無駄にいい肉体”と評判だった田中のヌードシーンの多用など、ネットでバズることを狙い過ぎていた『田中圭24時間テレビ』。そうした手法は鈴木氏の得意とするやり方だが、「話題になるようにと思って」といいながら役者に負担を丸投げするような脚本には疑問が残る。しかも、相手はハードスケジュールにも程がある田中圭である。

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