鈴木おさむの無茶苦茶な脚本に田中圭が困惑? バズりを狙い過ぎな『先生を消す方程式。』の是非

文=wezzy編集部
【この記事のキーワード】

 田中圭は『おっさんずラブ。』でのブレイク以前からとにかく多くの作品に出演する役者だったが、ブレイク以降はメインキャストとしての仕事が増えたにもかかわらず、依然として仕事量を減らす様子はない。

2020年に放送されたドラマだけでも、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)、『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事』(テレビ朝日系)、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)、『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課 神崎・黒木』(TBS系)、そして現在放送中の『先生を消す方程式。』がある。このうち主演作は3本(『キワドい2人』はHey! Say! JUMP山田涼介とのダブル主演)もあり、コロナ禍がなければテレビ東京系でも主演ドラマ『らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜』を制作・放送予定だった(2021年に延期)。

 これに加えてほぼ週1レギュラーのバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)や、映画やドラマの番宣のために出演するバラエティ番組もあり、その仕事量は膨大だ。過労がたたったのか今年8月にはタクシーで料金を払えないほど泥酔していたため警察に保護されるという騒動も起こした。

 役者としての経験値が豊富な田中はどんな無茶ぶりにもなんとか応えてしまうのかもしれないが、舞台のように綿密な稽古ができない状況で異常な長台詞を与えられれば、本来できるはずのラインまで力を発揮できない可能性もある。俳優として忸怩たる思いがあるのではないだろうか。

パワハラ揶揄や「ブス恋」リメイクでの炎上

 鈴木おさむ氏に関しては、その仕事ぶりを疑問視される炎上が複数起きている。

 三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎が主演した舞台『八王子ゾンビーズ』(2018年)では、隅田美保(アジアン)の外見をイジったり、日本大学アメフト部のパワハラ問題を茶化した内容が議論を呼んでいた。

 2019年には、鈴木氏のエッセイ『ブスの瞳に恋してる』(マガジンハウス)を原作として、鈴木氏が脚本を担当したドラマ『ブスの瞳に恋してる2019』(FOD)が批判を浴びている。同作は2006年に稲垣吾郎主演でドラマになっているが、それから約15年が経ち社会の意識は激変しているのにも関わらず、ルッキズムを助長する内容の作品をタイトルすら変えずに製作することに、憤る声が上がったのである。

 また、今年2月にはEXILE、三代目J SOUL BROTHERS、GENERATIONSのメンバーらLDHのタレントが出演する朗読劇で問題が発生していた。出演者の黒木啓司は本番10日前にも関わらず台本が来ていないと証言。鈴木氏はTwitterで<朗読劇の脚本とか、ドラマの脚本とか色々遅れていてごめんなさい。こんなツイートしてる暇あるなら、書き進めろよ!という気持ちもわかりますが、言い訳したいじゃない。人間だもの>と脚本の遅れを認めていた。

1 2 3

「鈴木おさむの無茶苦茶な脚本に田中圭が困惑? バズりを狙い過ぎな『先生を消す方程式。』の是非」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。