山下智久の退所はわずか数日で決まった? オファー受けて直訴、すぐ出国の時系列

文=柴田さとみ
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山下智久「Nights Cold(通常盤)」

 女子高生モデルとの飲酒、ホテル宿泊騒動で自粛していた山下智久が、10月31日付けでジャニーズ事務所を退所していたことが明らかになった。

 11月11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、芸能リポーターの駒井千佳子氏が経緯を解説。もともと来年3月の退所予定で合意していたのに、山下が10月いっぱいでの退所に変更を申し出たきっかけは、“10月27日”に海外から作品出演のオファーがあったことだそうだ。

 自粛期間はまもなく開けるとみられていたが、山下は「どうしてもこの作品に出たい」「タイミングを逃せない」と主張し、アイドル活動再開なしの退所を希望。たった数日後にスピード退所という結論に至ったという。

 山下は11月1日にすでに出国済みで、今後はもともとジャニーズ事務所と提携していたウィル・スミスの事務所と個人契約する可能性が高いというが、具体的な活動内容はわかっていない。

 MCの近藤春菜は、山下の今後を応援しているとしながらも、<順序が、みんなを戸惑わせたのでは?><ファンの方や見守っている方からしたら、まずご本人の口からどういうことでっていうのを聞きたかったんじゃないかな>とコメント。

 ジャニーズ事務所からタレントが退所する際は、まずファンクラブでファンに向けた発表をしてから、マスコミ向けに公式コメントを出すという流れが通常だ。しかし今回は正式発表より先に、「文春オンライン」で情報が出てしまった。駒井氏も、山下のファンは“事後報告”という部分に納得していない人が多いと話している。

 また加藤浩次は、海外の仕事のオファーを受けるため、ジャニーズ事務所が自粛終了を早めることはできなかったのかと疑問を呈す。ジャニーズ事務所としては他のタレントに示しがつかないため、山下を優遇しなかったのではないかと憶測していた。

 一方、コメンテーターの近藤サト氏は、ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明と山下の関係について、<滝沢さんも今回の件にはもちろん絡んでいて、彼がもしかしたら納得して、世界に向けて羽ばたきなさいと言ったんだとしたら、巣立ちのような>と憶測した。

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