山下智久はなぜ、ケジメもつけずに謝罪の一つもなく、唐突に退所して渡米してしまったのか

文=秘密のアツコちゃん
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滝沢秀明が「可愛いから連れて来ちゃった」とホッペにチュー

 アツが初めて山Pを見かけたのは、滝沢秀明副社長から「事務所に入ったばかりホヤッホヤの山Pだよ。可愛いでしょ〜」と紹介された時のこと。

 タッキーがドラマ現場に「可愛いから連れて来ちゃった」らしく、抱きしめたりホッペにチューしたりしていて、もう最初から猫可愛がりしていたのよ。そんなタッキーの寵愛を照れながらもたっぷりと受けて、でも根が「俺が俺が」のタイプでもないから、なかなかうまく自己主張ができなくて、でもまたそこが謙虚っぽく見えた愛らしさのかたまり山Pは、タッキーの深く大きな愛に包まれて、華々しくアイドル生活をスタートさせたの。

 性格も素直でそのくせ負けず嫌いで、子供の頃から飛び抜けて可愛かったし容姿にも恵まれていたからあっという間にスター街道を爆進。NEWSとしてCDデビューしてからも順風満帆で、事務所サイドからは「山下がメインなら、後は何でもどうぞお好きに」な簡単な指示だけだったから、言い方はとっても悪いんだけど、NEWSはある意味、扱いが楽ちんなグループで、マスコミの取り上げ方はおのずと、「山Pと愉快な仲間たち」ベースに。

 事務所もマスコミもひたすら山Pを持ち上げちゃうもんだから、メンバー間でも「山Pは王子様。違う世界の人」との認識だったらしいの。山Pが脱退してからNEWSメンバーに聞いたところ「別格扱いだったから、メンバーもみんな気を使って接してた。ちょっと怖かったし」ですって。

「実際に山P人気が凄くてあやかっていた部分も多かったから仕方ないんだけどね。山PがいなくなってNEWSは『イチゴのないショートケーキ』なんて呼ばれて散々だったけど、結束は強くなった。その時に思ったんだけど『あの頃、山Pと本音で喋っていただろうか?』と自問自答してみると、多分お互いが気を使いあって、本気でぶつかり合っていなかったんじゃないかなって。同じ空間にいても次元が違い過ぎて対等ではなかったから。リスペクトすべき点も多かったけど、腹を割って語り合えなかったことに対しては後悔もあったし、反省もしたんだ」

 残ったメンバーも、そして当の山P自身も、みんな心のどこかに、自分の好きなように自由に動けない不満や、将来への不安を抱えながらNEWSを続けていたのかもしれないわね。傍からは順風満帆で楽しそうに見えたけど、長年ずっと特別扱いを受けていた山Pこそが、本当はもの凄く不自由を感じていたのかも……と感じることは多々あったわ。

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