
櫻坂46『Nobody’s fault』TYPE-B
櫻坂46の『NHK紅白歌合戦』出場が発表され、SNSでは「なぜ?」と異論が噴出している。
11月16日、『第71回NHK紅白歌合戦』の出場者が明らかにされたが、そこには、10月14日に欅坂46から改名したばかりの櫻坂46の名前が。
櫻坂46の出場に関してネット上では「選考が意味不明」「流石にゴリ押しすぎる」「こんな知名度だけの選考をするから『紅白』を見なくなる人が増えている」といった批判が出ている。
櫻坂46は心機一転改名したばかりで、デビューシングル「Nobody’s fault」のリリースも12月9日予定と、現時点では音源すら出ていない状態だ。いきなりの『紅白』出場に違和感を覚えるのも仕方がないかもしれない。
NHKは『紅白歌合戦』の選考基準について「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3点を中心に判断していると明かしているが、櫻坂46がそれらの要件を満たしているかどうかは、改名前の活動を含めて考えても微妙と言わざるを得ないのが現実だろう。もっとも、それを言ってしまえば櫻坂46 に限った話ではないのだが……。
平手友梨奈一強、メンバー大量離脱、スキャンダル頻発で改名へ
前身である欅坂46は今年1月にグループの圧倒的な中心メンバーであった平手友梨奈が“脱退”して以降、活動が停滞。同時にスキャンダルも頻発したため、今年だけで平手を含めて6人もグループから離れている。
この悪循環を打開し、イメージを刷新すべく、欅坂46は櫻坂46への改名を断行。グループのキャプテンである菅井友香は櫻坂46への改名の理由について<卒業とか脱退とかが続いて、入れ替えもあったりとか、こういうご時世だからいろんなことが重なって、心機一転、新しくすることが総合的にいいのかなって。いろいろな可能性が広がっていけたらいいのかなっていうのがあります>(10月11日放送『おしゃれイズム』/日本テレビ系)と説明している。
「心機一転、新しくする」のであれば、グループとしての歩みも一から始めるのが筋だと、ファンも考えているようだ。
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