「1年で4人も活動自粛」ジャニーズ事務所の不祥事多すぎ、揉み消し圧力のツケか

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Johnny’s netより

 近藤真彦が25歳年下の会社経営女性との不倫報道を認め、無期限の芸能活動自粛を発表した。近藤は不倫を事実だと認めており、藤島メリー泰子名誉会長に「責任をとりなさい」と諭され、自ら事務所に活動自粛を申し出た……ということになっている。

 驚いたことに、これでジャニーズ事務所の「活動自粛」は1年で4人になった。他の芸能界プロダクションと比較しても類を見ない多さで、さらに4人中2人は自粛期間中に退所。ジャニーズ事務所がいかに混乱しているかが伺える状況だ。

 2020年のジャニーズ活動自粛1人目はSnow Manのリーダー・岩本照だった。岩本は今年3月、未成年女性との“飲酒ラブホ合コン”が「FRIDAY」(講談社)で報じられる。合コンは自体は2017年に開催されたものでデビュー前のことだったが、軽率な行動に反省を促すとして岩本は無期限の活動自粛処分を受けた。約3カ月後に復帰し、現在は元通り活躍している。

 2人目はNEWSの元メンバー・手越祐也。3月から5月にかけてコロナ禍での飲み会報道が連発し、物議を醸した。手越はそれまでも未成年女性との飲酒など不祥事が多々あったが、“特別扱い”で事務所側は報道を取り合わなかった。しかし今年、ジャニーズ事務所は全社をあげて新型コロナ感染拡大防止に取り組んでおり、手越の行動は問題視されることとなった。ところが手越自身はこの処分に納得がいかなかったようで、活動自粛中にもかかわらず6月にジャニーズ事務所を辞めた。

 元NEWSの山下智久も手越と同じ道をたどる。山下は8月に未成年女性モデルとの飲酒とホテル宿泊疑惑が報じられ、無期限の活動自粛に。しかし、処分に不服だった山下は10月末にジャニーズ事務所を退所し、ハリウッド映画の撮影のため早々に渡米したようだ。

 そして、近藤真彦の不倫による自粛。これで4人となってしまった。

 未成年との飲酒やコロナ禍の行動、そして不倫。いずれも自身の置かれた立場を考えれば、「バレたらまずいことになる」とわかりそうなものだ。それでもそうした行動に出てしまうのは、「事務所が守ってくれる」と踏んでいたからだろう。

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