「すとぷり」素顔をチラ見せ!「かわいすぎる」熱狂、10代女子に圧倒的な人気

文=千葉佳代
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 6人組エンタメユニット「すとろべりーぷりんす」通称「すとぷり」の「さとみ」が顔出しでオリジナル楽曲「Prince」を踊り、高評価99%の驚異的な支持を受けている。白いパーカー姿でスマホのカメラ前に立った「さとみ」が手の振りだけでダンスするというシンプルな動画で、時折小首を傾げたりする仕草はあるものの、派手な動きもなく、声は一切なし。わずか30秒ほどしかない動画だがファンは歓喜したようだ。

 もちろん、顔出しといっても、口元はキャラクターの顔で隠されており、見えるのは髪型と目元だけだ。それでもこの動画がアップされるとファンのコメントが殺到。わずか20時間で6700件を超えるコメントが付いた。

 「瞬きが多いのは恥ずかしかったからです」という「さとみ」のコメントには500件以上のレスが付き、「さとみくんらしくて可愛いwww」「可愛すぎます」「さとみくん尊い…!もう推し!最高!」とファンは悶絶。ジャニーズをはじめ、顔を出しているイケメンアイドルは山ほどいるのに、なぜ顔を出さない「すとぷり」がこれほどまでに人気を集めるのだろうか。

ほどよくバーチャルな「すとぷり」

 「すとぷり」は2016年、「ななもり。」を中心に、インターネットで活動する若者6人を集め結成されたグループだ。Vチューバーのようにイラストのキャラクターをまとい、ツイキャスやYouTubeで生配信や音楽活動をしている。リリースするCDはいずれも10万枚を超えるヒットを飛ばしており、リリースのたびに売上は上昇。Twitterランキングを集計するついランの芸能人部門で首位の常連になるほどの人気ぶりで、2018年には両国国技館、2019年には初のドーム公演を開催している。

 「すとぷり」には、テレビで活躍するアイドルよりも身近に感じるというファンが多いようだ。顔を出していないことで、「実在している人間」という生々しさが希薄になり、アニメを見ているように動画を楽しめるからかもしれない。「すとぷり」のメンバーは全員、インターネット配信で活動していたメンバーゆえに、集まって“わちゃわちゃ感”を作るのがうまい。休み時間に教室の隅で男の子たちが楽しそうにゲームしているような雰囲気があり、それこそがYouTubeで今ウケているものだ。

 キャラ分けもはっきりしており、友だちみたいな雰囲気の可愛い系、子ども組(莉犬、ころん、るぅと)と、王子様的な雰囲気の大人組(ななもり、ジェル、さとみ)に分かれている。いじられキャラやまとめ役、盛り上げ役、面白系など、メンバーのキャラがしっかり立っていることも人気の理由だろう。

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