
色んな用途に使えるガムテープ
多くの人が利用する100円ショップ。品揃えが豊富で、なかには「こんなものまで100円なの?」と思わず驚いてしまうようなコスパの良い商品も多いですよね。だからこそ、100円ショップで買うか、一般小売店で買うか迷ってしまう場面も。
さて今回は、「ガムテープ」に焦点を当て、100円ショップと一般小売店で売られている商品を購入。それぞれにどういった違いがあるか、徹底比較してみようと思います。
100円ショップの「粘着布テープ」は、テープの厚みに懸念点あり?

パッケージに「日本製」と記載あり
100円ショップ・ダイソーで購入した『粘着布テープ』は価格110円(税込)。丁寧な包装に包まれていますが、実物はどうなのでしょうか。

思ったより小さい?
サイズは幅50mm、長さ15m。袋から出してみて感じたのは、一般的なガムテープを想像したときの大きさと比べてやや容量が少ない印象ということです。

懸念点も……
テープをめくってみると、思ったより厚みがないことに気がつきました。続いて紙に貼り付けてみましたが、粘着力は問題ないようですね。ただ、ダンボールの蓋など抵抗力のあるものを貼り付ける場合は、その耐久力が少し心配かも……。
一般小売店の「布粘着テープ」は、実用性に優れている

KOKUYO製のガムテープ
対して一般小売店の商品は、セブンイレブンで購入した『布粘着テープ』、313円(税込)。ダイソーに比べて約3倍の値段ですが、果たしてどういった違いがあるのでしょうか。

重厚なサイズで使いきるには時間がかかりそう
サイズは幅50mm、25m。ダイソーと比べて一回り以上大きく、一度これを買えば、当分の間は買い足しに行かなくても問題なさそうな容量です。

分厚い繊維が特徴的
テープをめくると厚みを感じます。手に握っただけで、そう簡単にはちぎれないだろうという安心感が。紙に貼り付けてみても、確かな密着感です。
100円ショップvs一般小売店 お買い得商品はどちら?

値段の差ほど、実用性に差はあるのか?
100円ショップと一般小売店、それぞれのガムテープ。両者の比較をさらに掘り下げていきましょう。

使用頻度によって買い分けるといいかも?
サイズ感で言うと、テープの幅は双方同じであるものの、長さに差が。ダイソー15mに対し、セブンイレブンは25m。一家に一つ置いておくならセブンイレブンのほうがいいかもしれません。逆に、あまり使用しないという方であればダイソーで十分でしょう。

汎用性が高いのはセブンイレブンか
最大の違いはやはりテープの厚み。ダイソーのものは薄いので、重いものを入れた箱の底などを貼り付けていた場合など、ちぎれてしまいそうな不安感は拭えない印象です。2倍強のお値段はしますが、今回は安心感と容量を鑑みてセブンイレブンをおすすめします。