コスパの良い商品が数多く並び、多くの人にとって生活の助けになってくれる100円ショップ。しかし、あまり頼りにし過ぎていると、時には買った後に期待を裏切られることもありますよね。
そういったときに頭に浮かぶのは「結局、一般小売店の商品を買ったほうがいいの?」という問い。今回は、100円ショップと一般小売店の商品を購入し、実際に比較してみました。対象商品は「ハンガー」です。
100円ショップの「ハンガー8本」は、シンプルな作りで不足なし!

8本まとめて110円というコスパの良さ!!
100円ショップ大手のダイソーで購入したのは『ハンガー8本』、価格110円(税込)。シンプルな作りのハンガーが8本もセットになっています。

ごくシンプルな作り
包装を取り外し、1本単体で見てみます。余計な機能がないぶん、厚みがありません。何本か重ねてもかさばらない点は大きな利点かも。

実用してみて、特段の問題はなし
衣服をかけてみても、特に問題や不具合はありません。Tシャツをかけるくらいなら使い勝手もとてもよく、何も不満はないかも。
一般小売店の「PPハンガー・婦人用・ピンチ付」は、機能性豊かな作り!

透明なプラスチックに、立体的な作りのハンガー
対して一般小売店のハンガーは、無印良品の『PPハンガー・婦人用・ピンチ付』です。価格は1本で250円(税込)。果たしてその価格に見合うだけの魅力はあるのでしょうか。

しっかりした作りだが、少々大げさかも?
ハンガー1本にしては少し仰々しいかな、というサイズ感です。何本も吊るしていけばかさばってクローゼットのスペースを取ってしまうことは必至です。

しかし機能性は十分!
機能の面では、ハンガーの底辺部分にピンチが付いているので、スカートを吊るすなどその他さまざまな用途で使用できます。ハンガーそのものの厚みもあり、衣服の形が崩れる不安もありません。スーツやフォーマルな衣服を掛ける場合に最適でしょう。
100円ショップvs一般小売店 どこを見て購入を決めるべきか!

両者のハンガーを徹底比較!
では、100円ショップと一般小売店、それぞれのハンガーをより細かく比較していきましょう。

掛けるものによって使い分けを!
サイズ感はダイソーのほうが小さく、かさばることなく使える点においては勝手が良いと言えます。しかし、それはTシャツなどの場合。婦人用スーツなどを吊るす場合には、無印良品のほうが形崩れの心配もなく、ピンチを有用的に使える点でもメリットは大きいでしょう。
コスパ面では圧倒的にダイソーですが、機能面では無印良品……。何を求めて買うかによるので今回の勝負は“ドロー”というところでしょうか? ぜひ今回の検証をお買い物時の参考にしてみてください!