「転職オファーがあればしたい…」専業フリーランスの時給「3,000〜3,500円」、副業ワーカーは「1,000円未満」が最多

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 株式会社GIGが運営するジョブ型採用支援サービス「Workship(ワークシップ)」は今年10月、専業フリーワンスや副業ワーカーのユーザーを対象に「副業に関するユーザーアンケート」を実施。4割以上の人が転職を検討していることがわかったと公表しました。

 専業フリーランスおよび副業ワーカーの7割は、「現在就職活動をしていない」と回答しています。ただし、就職活動をしていないと答えたユーザーのうち半数近くは、「転職オファーがあれば検討する」としており、積極的に転職活動はしていないものの、機会に恵まれるなら転職したい考えのようです。

 「転職オファーがあれば検討する」というユーザーの雇用形態は、専業フリーランス35%、副業ワーカー65%(副業実行中24%、現在副業はしていない41%)。1週間の稼働時間では、専業フリーランスの「週30時間以上40時間未満」が28%で最多、次いで「40時間以上」が27%となっています。とはいえ、「仕事に合わせてランダム。仕事がない日が休み」「特に平日土日を問わず案件状況に応じて稼働」など、案件次第で稼働時間が左右される傾向があるようでした。

 一方、副業ワーカーの1週間の稼働時間は、「10時間以上、30時間未満」27.5%が、「3時間以上、5時間未満」21.6%。ただし、副業ワーカーは平日の業務後や土日に稼働することが多く、本業を含めると、専業フリーランスよりも稼働時間は長い傾向にあるといえるでしょう。

 「エージェントサービス」「知人の紹介」「プラットフォームサービス」などから案件を獲得することが多いという専業フリーランスや副業ワーカー。気になる報酬額ですが、時給換算したところ、専業フリーランスは「3,000円以上、3,500円未満」が18%で最多、副業ワーカーは「1,000円未満」が15.7%で最多という結果となっています。

 専業フリーランスでは職種経験年数が「10年以上」のユーザーが45.9%を占めるのに対して、副業ワーカーでは職種経験年数「10年以上」のユーザーは19.6%に留まっており、ゆえに平均時給に差が現れているのではないか、と「Workship」はまとめました。

▼Workship

▼調査回答者の属性
有効回答数:227
専業フリーランス:111
副業ワーカー(副業実践中):51
副業ワーカー(現在副業はしていない):65
※副業ワーカーとは、本アンケートにおいて、現在の雇用形態『正社員・準社員・契約社員』と回答したユーザーのうち、副業意欲のあるユーザー、または副業実践中のユーザーを指します。

▼職種別推移
開発系(エンジニア、データサイエンティストなど)64
クリエイター系(デザイナー、ディレクターなど)61
ビジネスサイド(セールス、マーケター、カスタマーサクセスなど)30
出版、編集(編集者、ライター、フォトグラファーなど)29
バックオフィス(人事、広報、経理、労務法務など)15
コンサルティング系(コンサル、経営企画、アナリストなど)14
その他12
職種未回答2

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