
ニトリと無印良品の大人気商品“着る毛布”を比較レビュー!
あっという間に寒さが目立つ季節になりました。部屋だけでも暖かくしようとつい暖房をつけっぱなしにしがちですが、電気代などがかさむのは気になりますよね。
そんな人におすすめなのが、いま話題の“着る毛布”です。在宅ワーク時の寒さ対策はもちろん、着たまま就寝することもできるので、非常に使い勝手が良いと高評価の口コミがいくつも寄せられています。
本記事では、秋冬に大活躍の“着る毛布”のなかでも、とりわけ話題に挙がることの多い“ニトリ”と“無印良品”の商品を実際に購入して、その着心地や材質の違いを検証して、レビューしてみました! 購入の際の参考にしてみてください。
ニトリ「着る毛布ロング」は長めの丈で足先まで暖か!

ライトグレーで使いやすい色合い
ニトリの「着る毛布ロング」のカラーバリエーションは、ライトグレーとダークグレーの2色展開となっています。今回はダークグレーを購入。グレーの濃淡が効いたボーダー柄が可愛らしいデザインですね。

着ているだけで全身ポカポカ
サイズは、着丈132cmのMサイズ、152cmのLサイズから選択することができます。お値段は1989円(税込)! 2000円以下で購入できてしまう高コスパはさすがですね。

足まですっぽり
肌触りはしっかりと毛布のふわふわ感が感じられ、裏地ももこもこです。162cmの女性である筆者がLサイズを着てみたところ、少し裾を引きずる形にはなりましたが、ふわふわの生地に体全体を包まれ、超ポカポカになりました。
無印良品「あたたかファイバー 着る毛布スリーパー」

汚れが目立たないチャコールグレー
無印良品の「あたたかファイバー 着る毛布スリーパー」のカラーバリエーションは、ライトベージュとチャコールグレーの2色展開となっています。今回購入したのは、チャコールグレー。汚れが目立たず、落ち着いた色合いなのでおすすめです。

袖丈もちょうどよい
サイズは、着丈107cmのMサイズ、着丈110cmのLサイズから選べます。お値段はニトリのものより少しお高めの2990円(税込み)。厚みのある生地なうえ、そのお値段も3000円を切るコスパの良さなので”良品”なのは間違いないでしょう。

膝丈くらいの長さで動きやすい
ニトリと無印良品の“着る毛布”利点がそれぞれ違う?
改めて、ニトリの「着る毛布ロング」と、無印良品の「あたたかファイバー 着る毛布スリーパー」、両者の特徴を比べてみましょう。
まず、生地のふわふわ感ですが、正直どちらも十分心地よい柔らかさを感じました。ただ、ニトリの商品は、長い着丈ゆえに体全体を覆うような柔らかさを感じられるので、「ふわふわ感が重要なんだ!」という人にはニトリがぴったりかも。

“もふもふ感”ではニトリが一歩リード?
次に、生地の厚さに関しては無印良品に軍配です。ニトリは、体全体を覆うことが出来るほど商品サイズ大きい反面、若干無印良品のものよりも生地が薄いのです。ただ、無印良品の商品も生地が分厚いため冷気を通しにくいのですが、丈が短いので足元が寒く感じられるので、「どこを暖めたいか」で好みが分かれる部分ですね。

分厚くてしっかりした生地の無印良品
最後に動きやすさですが、リモートワークなどで、あまりデスク周りから動かない人であれば、足先までポカポカになるニトリの“着る毛布”がおすすめです。一方、家事などでキビキビと家中を動き回りことが多い人には、無印良品の“着る毛布”の丈感と暖かさがベストかもしれません。

どちらも暖かくて冬のお供にピッタリ!
ニトリと無印良品の“着る毛布”、どちらも十分暖かく、冬を乗り越えるには申し分ない商品と言えるでしょう。少し値が張っても質の良いものを買いたいという方は、無印良品の「あたたかファイバー 着る毛布スリーパー」、コスパよく手に入れたいという方は、ニトリの「着る毛布ロング」がおすすめですね。ぜひ、自分のライフスタイルに合わせて“暖かさを選んで”みてください!
(取材・文=海老エリカ/A4studio)