コロナ禍でのリストラ・解雇、「医療・介護」「人材派遣」が特に厳しく

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、失業者が増加した2020年。事態の深刻さは来年以降さらに深まることが予想されます。JAGフィールド株式会社が会社経営者(個人事業を除く)を対象に、「新型コロナウイルスの影響による業界動向」を調査し、結果を公表しました。

 この調査によれば、多くの業界が新型コロナウイルスの影響でリストラや解雇の選択を迫られています。「医療・介護」は46.4%、「人材派遣」が43.2%、「小売・卸」は38.4%にのぼりました。また、新型コロナウイルス感染拡大以降、退職者数が増加した業界も、「医療・介護」が47.4%でトップとなっています。

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 必然的に、「新型コロナウイルスの影響により、求人数が増加した」という回答が多かった業界も、「医療・介護」が40.7%でトップ。「小売・卸」33.0%、「IT・メディア」28.1%と続きました。求人数を増やした理由としては、新型コロナウイルスの影響による需要増加、人材不足が挙がっています。

 一方で、景気によって採用数が変化しない業界もあります。

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 「景気によって、求職者の採用数は変化しない・あまり変化しない」という回答が多かったのは、「建設・不動産」39.2%、「小売・卸」38.6%、「IT・メディア」37.3%。「建設・不動産」は、予算が毎年決められている公共事業などで一定の売上が見込めることも大きいようです。

▼調査概要
「新型コロナウイルスの影響による業界動向に関する調査」
調査期間:2020年10月16日(金)~2020年10月22日(木)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,032人
調査対象:会社の経営者(個人事業主は除く)
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

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