BTS『FNS歌謡祭』の告知コメントが物議 日本の音楽番組に抗議の声も

文=wezzy編集部
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Getty Imagesより

 BTSが出演する『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の公式Twitterが荒れている。

 BTSは12月2日に放送される『2020 FNS歌謡祭 第1夜』に出演予定。多くの出演アーティストと同様に、BTSの6人も(SUGAは肩を手術したため療養中)、番組公式Twitter用の動画で30秒ほどの告知コメントをしているのだが、その動画の内容にBTSファンから異論が噴出しているのだ。

「こんにちは。BTSです」(全員)
「僕たちBTSは「Dynamite」を披露します」(ジミン)
「12月」(V)
「2日」(ジン)
「水曜日」(ジョングク)
「夜6時30分」(ジミン)
「FNS歌謡祭第1夜、みなさん」(RM)
「お楽しみに!」(全員)

 以上の短い動画で、台詞ごとにそのメンバーがアップで映し出される。ジミンは2回もアップになっているが、J-HOPEは台詞もアップも一切なかったため、一部のファンが荒れているのである。カメラが引きになった状態では、そこにJ-HOPEもいることが確認できるため、「なぜこういった不公平な配分になっているのか?」ということだ。

 『FNS歌謡祭』の公式Twitterアカウントには、海外のファンから「ホソク(注:J-HOPEの本名)は30秒間なんの台詞もなかった。他のメンバーには2回も台詞があった」「ホソクにも敬意を払っていただけませんか? 7人のメンバーを平等にリスペクトしてください」といった英語での抗議が相次いでいる。

 『FNS歌謡祭』は昨年の同時期にもJ-HOPEの処遇をめぐって炎上していた。2019年12月に放送された『2019 FNS歌謡祭』で、BTSは日本語バージョンの「FAKE LOVE」をパフォーマンスしたのだが、フルバージョンをオンエアできない尺の関係からか、J-HOPEのラップパートだけをカット。不平等な割り振りだとして、怒るファンが少なくなかった。

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