年末年始「帰省しない」が半数以上 初売りにも「行かない」の声が多数

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 どうやら新型コロナウイルスが収束せぬままの年越しとなりそうな気配が濃厚な2020年。そこで気になるのが年末年始の過ごし方ですが、これまで定番だった「帰省」「初詣」「初売り」は、いずれも混雑による「密」が予想され、避ける必要があるでしょう。

 女性向けアプリ「LOCARI」が実施した「年末年始の過ごし方に関するアンケート」では、コロナを不安に思い、帰省や初売りをしないという声が多数となりました。

 全体の半数以上の人が、今度の年末年始は「帰省をしない」と回答しています。理由はやはりコロナによるところが大きいようで、「帰省するなと田舎の家族に言われた」「高齢の両親がいるため」「実家の近所の目が厳しく、帰れない」といった声がありました。帰省するか「悩んでいる」という方も1割ほどいます。「帰省を予定している」人の帰省先は、「同じ都道府県内」が27.2%、「別の都道府県へ」が帰省10.1%と、都道府県を越えての帰省を控える人が多いようです。

 ちなみに今年の春休みと夏休みにはどうだったかというと、春休みは75.7%の人が、夏休みは70.4%の人が「帰省しなかった」とのことです。

 年末年始の具体的な過ごし方については、帰省をする・しないに関わらず、なるべく人混みを避け、家族など特定の少人数で「ゆっくり過ごす」という声が多数でした。

 「県外の親戚や友人とは会わない予定」「新幹線ではなく車で帰省」「初詣に行くのを混雑を避けるために少しずらす予定」「昨年は飲み会が多かったが、今年はたぶん家族でしかしない」という声もあり、コロナを意識した過ごし方にシフトしていることが伺えます。

 また、「初詣」「初売り」「福袋」についても、コロナの影響を避けることを優先するとい意見が多くありました。

 「初詣に行く」という人が36%なのに対して、「初売りに行く」という予定の人はわずか3.0%です。

 初詣には「欠かさず行きたい」という声もあり、「家の近くなので、混んでいない時間に行こうと思っている」「日にちをずらして行く予定」とソーシャルディスタンスを保ちながら行く人もいるようです。また、行くか行かないかを「悩んでいる」という人も約4割。

 一方の初売りは82.2%と大半の人が「行かない」と答えており、「福袋」についても「買わない」が最多で69.2%。「オンラインで買う」が16.6%で、「店頭で買う」という人は1.8%にとどまっています。コロナの経済的な影響は、ここにも直撃することが予想されます。

▼調査概要
調査対象:日本全国の男女
調査方法:Web
実施時期:10月30日〜11月2日
サンプル数:169

「LOCARI」

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