コロナ禍でも「幸せ」な夫婦たち 婚活支援サービスの調査結果

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 新型コロナウイルスに見舞われて多くの人がライフスタイルの変化を余儀なくされた2020年。リモートワークの導入や外出自粛などにより、一緒に過ごす時間が増えたという夫婦も多いと思います。コロナ禍は夫婦関係にどのような変化をもたらしたのでしょうか。

 婚活支援サービス「パートナーエージェント」が、20~49歳の既婚男女500人を対象に「コロナ禍での夫婦関係性」についてのアンケート調査を実施し、その結果を公表しました。

 それによると、「結婚して幸せ」だという人は回答者全体の78.2%と8割近くでした。結婚期間別に見ると、「結婚3年未満」の人は「結婚10年以上」の人と比べ、「結婚して幸せ」だと回答する割合が若干高いものの、大きな差はなく、大多数の人は「結婚して幸せ」だと感じているようです。

 夫婦の出会いのきっかけとして最も多いのは「同じ会社・または仕事関係者」ですが、時代の変化が少し見られます。「同じ会社・または仕事関係者」や「共通の友人を通して」が多いものの、「結婚3年未満」の夫婦では他の世代に比べて「マッチングアプリ」が出会いのきっかけになっている割合が高いようでした。

 コロナ禍以降の夫婦関係についてですが、全体では6割以上の人が「どちらとも言えない」と回答。

 結婚期間別で見ると、「結婚3年未満」の人は、「関係が良くなった」30.0%、「関係が悪くなった」12.6%。いずれも「結婚10年以上」の人より高いポイントを示しており、結婚期間の短い新婚夫婦のほうが良くも悪くも影響を受けやすいようです。

 一方で、「結婚10年以上」は、7割の人が「どちらとも言えない」と回答していました。

 結婚の幸福度とのクロス集計では、コロナ禍以降の夫婦関係について「以前より関係が良くなった」と回答した人のうち92.1%が「結婚して幸せ」と回答していました。一方、「以前より関係が悪くなった」という人で「結婚して幸せ」と回答していたのは50.8%で、「以前より関係が良くなった」という人とは、41.3ポイントもの差があります。もともと結婚の幸福度が高かった人ほど、コロナ禍という非常事態でも夫婦関係は良くなったのかもしれません。

 夫婦げんかの原因で「自分が原因になることが多い」という人の86.5%は「結婚して幸せ」と回答を寄せています。相手への不満が多くはないということなのでしょう。

 もちろん、婚活支援サービスの調査結果であるため、「結婚して幸せではない」という回答が多数派になっては元も子もないのですが……。

▼調査概要
調査方法:インターネット調査
<調査1>
調査対象:20~49歳の既婚男女/500名
集計期間:2020年10月30日~11月5日
<調査2>
調査対象:結婚して「3年未満」、「10年以上」と回答した20~49歳の既婚男女/500名
集計期間:2020年11月5日~11月6日

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