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『ドラえもん』のジャイアンは「音痴だけど歌うのが大好き」でお馴染みですが、音痴というのはどうすればなおせるのでしょうか?
病気ではないので「なおす」というのもおかしな言い方ですが、実は大事なのは喉ではなく「耳」。演奏するにしろ観賞するにしろ、音を外さず聞き分ける能力「音感」が非常に重要とされています。また、同じ人でも、音の高さによって得意・不得意があるともいわれています。
目に見える者ではない「音感」ですが、株式会社neumoは音の高さを聞き分ける能力を計測して“見える化”を行うオンラインサービス「PitchOn Measure」をリリースしました。利用はPCとスマートフォンどちらでも可能です。
「PitchOn Measure」では、音の高さごとの音感を測定することができ、さらに音感の分布を分析します。注意点を見つけたり、得意音域を提案したり、その人だけの「耳の成績」を計算し、また、「耳年齢」の独自解析を行います。
自分の音感、あるいは自分が教える生徒の音感を“見える化”することによって、技術やレッスンの質を上げることにつながるほか、月に1回受けることによってレッスンの成果を“見える化”することもできるそうです。