そもそも、佐々木は渡部の不倫を“許した”との見方が強いが、渡部が会見で説明したところによると完全に許されたわけではなく、<謝って……じゃあ離婚はなしね、ということではない><信頼を取り戻している最中>と、“執行猶予期間”だとしていた。
ただ、佐々木自身は9月に「an・an」(マガジンハウス)でロングインタビューに応じ、「離婚はしない」と決めた理由を赤裸々に明かしている。それによれば彼女は、夫の不倫を知らされてやはり怒りが湧き苦しかったが、<でもずっとその感情を抱いていたら自分のことを嫌いになりそうだったし、自分を嫌いになったら、人生が楽しくなくなるなと思って。それは絶対にいやだった>と、夫婦生活を続ける選択をしたとのことだった。
その言葉が確かならば、たとえ佐々木が『ガキ使』への出演と謝罪会見の強行に納得がいかなかったとしても、そう簡単には一度決めた「離婚しない」という決断を覆しはしないだろう。これから先の夫婦関係がどうなるかは、渡部次第だ。
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