中島健人と中居正広
Sexy Zoneの中島健人と、今年3月にジャニーズ事務所を退所した中居正広とのやり取りがネット上で話題になっている。
ごく一部のジャニーズタレントで中居正広の送別会をしたことが明かされたのは、12月8日放送の『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）でのことだ。ゲスト出演した東山紀之は番組MCの中居から「今年のニュース」についてコメントを求められると、＜やっぱりビックリしたのは、中居さんが退所されたことじゃないでしょうか＞と切り出した。
すると中居は、＜退所会見の後、すぐ（東山さんに）食事につれていっていただいて。コロナが大変になる直前だったので＞と、送別会を開いてもらったことに感謝。東山によると、参加者はいい感じにへべれけ状態だったようで、中島健人に至っては中居の退所をいたく残念がり、＜どうしたらいいんすか＞と中居本人に絡んでいたそうだ。
中居正広といえばKis-My-Ft2の面倒をよく見ていたことで有名だが、実は密かにどの後輩たちにも目を配っていたようである。Sexy Zoneファンの間でもっとも語り継がれている中居正広とのエピソードは、テレビ番組で“格差売り問題”に踏み込んだことだ。
Sexy Zoneの“格差売り問題”に踏み込んだ中居正広
Sexy Zoneはデビュー当時から、中島健人、菊池風磨、佐藤勝利の3人と、マリウス葉、松島聡の年少チームとの“格差”が物議を醸してきた。CDジャケットでは前者の3人だけが前列に並び、マリウス葉と松島聡は後列に小さく写っているだけというケースもあり、Sexy Zoneのファンからは「全員平等に扱って欲しい」「扱いの違いにメンバーのメンタルが心配」と、抗議する声も多かった。
2015年に放送された大型音楽番組『音楽の日』（TBS系）でも、中島、菊池、佐藤は煌びやかな衣装をまとっていたが、マリウスと松島はバックダンサーとほぼ同じ衣装という露骨な格差があった。
すると『音楽の日』MCの中居は、歌唱後のインタビューでセンターの3人ではなく、最年少のマリウスに＜疲れた？＞と話しかけたのだ。中居は続けて松島に、＜君たち衣装違うね、どうした？＞と思い切った質問をし、松島は想定外の質問に慌てながらも＜こういうカッコよさです。僕らなりの＞と回答。最後に中居は＜5人でSexy Zoneだよね？＞と確認し、メンバーは＜5人です！＞と肩を組んでステージは終了した。
中居の気遣いにファンからは「メンバーたちも救われたと思う」「私達が一番聞きたかった言葉が聞けた」と、感謝の声で溢れていた。
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