
GettyImagesより
今、世界的に “ピンクのヘアカラー” がトレンドになっています。あのマドンナもピンクヘアにチェンジするなど、大人世代にまで幅広くブームが進行中。日本でも女優の安達祐実さんがピンク髪にしたことを、インスタで報告し話題になりました。
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ピンク色の髪は、日本人女性に多いイエローベースの肌にもなじみやすく、フェミニンで可愛い印象になれるため、メイクに匹敵する“映え効果”があるといわれるほど。
ピンク髪と聞くと、「EXITの兼近大樹ヘアみたいな色?」と思われる方もいますが、今回は、大人女子をおしゃれに格上げする、ビジネスシーンでも浮きにくい、取り入れやすいピンクカラーを紹介します!

ピンクブラウンの髪色は肌なじみがよく、大人可愛い顔立ちを演出。
(画像提供 MAGNOLiA/TOMOYAさん)
ピンク色は大胆? いえ、今や好印象の代表です!
ブームとなっているピンクカラーは、桜色のような薄めの色味やベージュとミックスしたスモーキーなピンク、また、ナチュラルな髪色の上から被せた、ほんのり赤味のツヤピンクなど、基本的にはニュアンスを楽しむのが主流です。
イエローベースの肌に透明感を与え、また暖色の効果で顏の印象をパッと明るくフェミニンに演出します。全体的に“色素薄い系”な雰囲気を作りやすく、シャープな顔立ちや、派手めな顏をソフトに見せたい人にも効果的。自分に似合うピンクカラーを見つけると、一気に好印象な髪にシフトできます。

ベージュピンク色は色素薄い系を目指す人に大人気の色。髪質も柔らかく見えるので、硬く太い髪質をチェンジしたい人にも適しています。(画像提供/MAGNOLiA TAICHIさん)
深みのあるピンクならオフィスでも浮かない
ピンクカラーは、「しっかりブリーチしないと無理では?」と思われがちですが、大人女子なら、むしろブリーチせずにできる、暗めピンクがお勧め。黒髪には色がのらないので、ブラウンベース程度にほんのりリフトアップした髪に乗せましょう。見た目はブラウン系でもピンクの効果で暖かみが出て、優しく愛らしい雰囲気を作ります。

暗めの髪色にのせたピンクは、艶やか。オフィスでも浮かない。(画像提供/JENO上村綾子さん)

ほぼ黒髪に近い髪色にピンクをオン。深みのあるダークピンクは
ブルべ肌をより透き通った印象に。ロングヘアでも自然な赤みに。(画像提供/JENO上村綾子さん)

コッパーピンクは、シルキーな髪質を演出できる。まとめ髪にもマッチし、軽やかでおしゃれな印象に。(画像提供/JENO上村綾子さん)
ショートヘアなら、遊びを加えて今っぽさを楽しむ!
ショートやボブなど、短めのレングスならインナーカラーやグラデーションなど、少し遊びを加えたピンクがマッチします。特に最近トレンドなのが、グラデーションカラー。毛先に向かって色みが濃くなるようにカラーを入れるテクニックです。シンプルな服でもおしゃれ感が増し、また、秋冬の重い色味のファッションに華やかさとエッジを加えてくれるので、ハイセンスな印象に見えます。

毛先に向かってピンク色が濃くなるグラデーションカラー。ショートヘアなら派手すぎず、さらりとトレンド感を楽しめる。(画像提供/AFLOAT XELHA 白川雄副さん)
ベースの髪色によってさまざまな印象を演出できるのが、ピンクの醍醐味。ベージュやヴァイオレット、アッシュなど、ピンクに別のカラーを混ぜてつくるオリジナルピンクなら、個々の肌色やヘアデザインによって、あなただけのピンクがみつかります。髪色に遊びを加えて、気分を盛り上げてみてはどうでしょう。