加藤紗里「不快すぎる」弁当コントが炎上、煽りに煽るその目的とは?

文=千葉佳代
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 「炎上クイーン」として、数々の炎上騒ぎを起こしてきた加藤紗里。11月23日には自身のInstagramにパンケーキを叩き潰す動画を投稿し、大炎上していた。

 「AERA dot.」の取材に対し、加藤は<店に許可を得て、収録後に残さず食べて、これで何が悪いのか理解できません。「加藤紗里」というキャラがあって、バラエティー動画として収録しているんです。批判の声にあった、「子どもに悪影響」だと思うのなら、クリックせずにみせなければいい>と答えており、反省している様子はまったく見られない。それどころか12月9日にはこの動画そっくりの「弁当コント」動画を出し、またもや視聴者を煽っている。

 「コント 楽屋弁当」と題された短いその動画は、パンケーキ同様、加藤紗里が差し出された楽屋弁当を拳で叩き潰し「これじゃない!」と叫ぶ動画だ。加藤は「これじゃない!」と言いながら計4個の弁当を叩き、最後は弁当を地面に投げてぐちゃぐちゃにしていた。「これじゃない、再び炎上確定」「この数日で何回目?」というテロップもつけて、炎上を狙ってわざわざ撮ったようだ。

 加藤の狙い通りというべきか、コメント欄は加藤紗里に嫌悪感を示す人たちの「不快すぎる」というコメントで溢れている。だが加藤はそれらのコメントをあざ笑うかのように「これはコントです。そろそろみんなわかってね♡嫌なら見なくて良いからね♡」と書き込んだ。評価率は隠されているが、ほとんど低評価なのは間違いない。それを加藤は狙っているのだから、視聴者も頭に来ているようだ。

 多くの人の感情を煽り、嫌われ路線を突き進む加藤だが、10月に「シングルマザーのためのシェアハウスをつくるプロジェクト」を発表し、話題を呼んでいる。自身もシングルマザーとして子育てと仕事の両立に日々奮闘する中、本当に生活に困っている人を助けたいと加藤。

 彼女は<元夫や両親や親族など周囲の協力を得られず、本当に助けが必要なシングルマザーを集めたいと思っています>と説明し、<「子どもを愛せるのは私だけ」という言葉を聞いた時には、さすがに涙が流れました。私も同じシングルマザーですが、彼女と比べたらずいぶん恵まれた環境にいます。それでもやっぱり育児は大変です。彼女が生きている日々の過酷さ、孤独さを考えると自然に涙が出ました>と、これも「AERA dot.」で明かしていた。生活が困窮している人を助けたいと言う姿勢は立派だが、その一方で食べ物を躊躇なく投げつける動画を撮って炎上させていると、すべてがパフォーマンスのように見えてしまうとは思わないのだろうか。

 どうやら加藤は自身の炎上キャラが慈善活動の足かせになるとは思っていないようだ。加藤は「炎上するだろう」とわかったうえで配信していると言い、<動画や私のキャラが理由で炎上して、メディアなどで報じられることで、今回のプロジェクトの存在が少しは世の中に知られることになる。そうした狙いもあるんです。「炎上商法」と批判されても、今回のプロジェクトの認知度が少しでも上がるのならそれでいいと考えています>と説明している。

 加藤は今後「第二の加藤紗里オーディション」を開く予定で、そこでいい人が見つかれば、炎上キャラは徐々に引退する方向と話している。オーディションでは「●週間で●千万円集めてきて」などのお題を考えているそうだ。

 しかし、仮にオーディションの結果、第二の炎上キャラを発掘できたとして、加藤紗里は何がしたいのだろう。どんなに認知度が高まっても、好感度が低ければなにも生まれないのではないだろうか。むしろアンチが増えれば「あいつがやってることは応援したくない」という反対ムーブメントが起こりかねず、プロジェクトに悪影響を及ぼしかねない。

 これから成長する娘のために近く炎上キャラを引退し、プロデュースする側に回ると公言した加藤だが、ネット上に刻み込まれたデジタルタトゥーも人々の記憶を消すことは容易ではないだろう。

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