“ワンオペ大掃除”の妻は4割、夫婦間の意識の違い浮き彫りに…年末の大掃除調査

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 2020年も残りわずか。そろそろ年末の大掃除の時期となりました。

 「オキシクリーン」シリーズの販売を行う株式会社グラフィコでは、20~69歳の既婚男女840人を対象に大掃除に関するインターネットリサーチを実施。その結果を公開しました。

 大掃除といえば家族の一大イベントのはずですが、「家庭の大掃除の分担」についての質問回答からは、なんと4割の女性が「すべて・ほとんど自分でやっている」(39.3%)という実態が判明。いわば“ワンオペ大掃除”状態にあるわけです。男性の回答では、「配偶者や家族と分担していて、半分くらい自分がやっている」が38.8%で最多でした。

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 また、昨年末の大掃除での「自身と配偶者の貢献度」について、2人で合計10点になるよう点数をつけてもらうと、男性(夫)の回答では平均「夫:妻=4.7:5.3」と半々に近い割合です。ところが女性(妻)の回答では平均「夫:妻=2.7:7.3」と、夫の貢献度は3割にも到達していません。

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 こうした感じ方のズレから、大掃除をめぐるケンカも多く勃発しているのかと思いきや、昨年末の大掃除をめぐってケンカ(大ゲンカ・中ゲンカ・小ゲンカ)をしたという人は、回答者全体で17.8%。結婚年数別では、「結婚1年~10年未満」の回答者が最も多く「ケンカをした」と答えており、新しく共同生活を始めたばかりのカップルはすれ違ってしまうのもわかります。何年も一緒に年末を過ごすうちに、家庭内の大掃除のスタイルが定着して揉めなくなるのかもしれません。

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 さて、しかし掃除分担があまりに偏っていては不満のもと。家族で上手に割り振って要領よく家中をピカピカにしたいものですが、大掃除で配偶者に言われたら「やる気がなくなる言葉」と「やる気が出る言葉」を意識してみると良いかもしれません。

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 「やる気がなくなる言葉」で男性の1位は「邪魔だからどいて」(27.9%)。女性の1位「普段からやっておけばよかったのに」(35.0%)でした。男性は、掃除のやり方を否定される言葉でやる気を失いやすいようです(女性も同じだと思いますが…)。大掃除で自分の負担が大きいと感じている人が多かった女性は、夫の自主性のない発言にイラっとするようです。

 「やる気が出る言葉」では、男女ともに1位と2位は「ありがとう」「キレイになったね」。せっかく年末の大掃除をやるのであれば、お互いに相手への思いやりを大切にしたいですね。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の20~69歳の既婚男女(結婚年数1年以上/配偶者と同居/2019年・2020年と2年連続で年末に自宅の大掃除をする予定がある)
有効回答数:840サンプル(20代のみ男女各20人、30~60代は各性年代100人ずつの均等割付)
調査実施日:2020年11月20日(金)~11月23日(月)

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