エアコン暖房で効率よく部屋を暖める方法とは? 電気代を安く抑えて乾燥も防ぐコツ

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 猛暑に必須なものといえばエアコン(クーラー)ですが、寒い冬の室内を快適な温度にするツールは様々。こたつ、灯油ストーブ、ファンヒーターなどなど家庭ごとに色々なツールを活用しています。ただ、エアコンには「乾燥するし電気代が高くつく」というマイナスイメージを持っている人も多いようです。

 パナソニックが首都圏に住む男女551人に「エアコンに関する意識踏査」を実施し、その結果を公開しました。それによると、今年はコロナ禍で在宅勤務や外出自粛など例年より自宅で過ごす時間が多いにもかかわらず、エアコンを持つ約半数の人がエアコンの暖房を「できるだけ稼働させたくない」と答えています。また、エアコンの暖房活用時に「電気代」や「乾燥」すること、「足元が温まらない」ことを気にしている人も多いようです。

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 しかしエアコンは、実は「暖め効率のよい家電」だといいます。エアコンはヒートポンプ方式で熱効率がよく、大気中の熱を活用して電気エネルギー増幅させ暖冷房熱を効率的に生み出せるからです。

 また、エアコンは温度を一定にキープしている時より、温度差がある状態のほうが消費電力が大きいため、換気中もエアコン暖房をつけっぱなしにしたほうが節電につながるそうです。これはクーラーとして利用している時も同じことが言われていますね。

 パナソニックは「換気」と「エアコン暖房」を両立するためポイントとして以下の3つを提案しています。

(1)エアコンのスイッチを停止させない(運転/停止を行うと消費電力(電気代)が上がってしまう
(2)換気回数を増やし、窓開け時間を短くし、こまめに換気する(冬場は部屋の温度低下を防ぐため、「1時間に2~3分を4回」などこまめな換気がおすすめ)
(3)エアコンから遠い位置の窓を開ける(外の冷たい空気がエアコン本体に当たらないように)

 また、より暖房効率を上げるには、「湿度調整」がおすすめとのこと。エアコンを使えば使うほど部屋は乾燥するため、エアコンと加湿機を同時使用するなどして部屋の湿度を上げれば、体感温度は高くなります。

 加湿機・加湿空気清浄機を置く時のチェックポイントは以下の通りです。

(1)窓の近くに置かない(結露が発生する、温度センサーが正しく働かない原因となることがあるため)
(2)エアコンの風の通り道になる場所に置く(加湿された空気を、エアコンの風で部屋中に行き渡らせるイメージ)
(3)精密機器の家電の近くに置かない(テレビやラジオの近くに置くと映像の乱れや雑音の原因になる場合がある。極力1メートル以上離して設置する)
(4)床に直接置かない(おすすめは、壁、家具、カーテンなどから吸気口や吹き出し口を30センチ以上離して設置)

※超音波式など水滴を飛ばす加湿器?機?の場合、水滴やカルキがエアコン内部に付着する可能性があるため、エアコン付近への設置は避けます
※湿度センサーの誤認を防ぐため、加湿器?機?器?本体にエアコンの風が直接当たらないように設置します。
※加湿機能付き空気清浄機はエアコンの風とぶつからないよう、対面や対角線の壁に置くと効果的です

■調査概要
「エアコンに関する意識踏査」
調査地域:首都圏
調査期間:2020年11月20日(金)~11月23日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~60代の社会人
有効回答:551名(男性278名、女性273名)

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