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新型コロナウイルスの影響から、家時間を充実させる動きが強まっているこの頃。12月14日の『スッキリ』(日本テレビ系)では、サブスク(サブスクリプションサービス)を楽しむマニアの日常生活に密着した。
定額料金を払うことで、一定期間のサービスを受けることができるサブスク。動画や音楽系をはじめ、これまで30種類以上のサブスクを試したという大和貴人さんは、趣味が高じて、サブスク紹介サイト「コスパ部」を運営している。部屋を見渡すと、花、栄養食品、サプリメント、電動歯ブラシ、香水など、目に付くだけでも数種類のサブスクがあり、月に約2万円分のサブスクを利用しているそうだ。
サブスクの最大の魅力は、<ワクワクが届くこと>だと大和さんは話す。実際に利用しているもののなかから、おすすめのサブスクは以下の4つだという。
●マスクのサブスク「GALLEIDO SANITARY MEMBER」(月額1,800円※税別、送料含む)
いまや生活に欠かせない必需品であるマスク。「買いに行かなくていいのが一番のメリット」であり、50枚入りの箱が2つ、月に1度家に届けられる。1枚あたり18円とコスパもよく、感染防止対策を考えると外出しなくていいのはうれしいポイントだ。
●絵画のサブスク「Casie」(月額1,980円〜※税別)
前年比で7倍の発注がある注目のサブスクで、さまざまな絵画が定額でレンタルできる。インテリアとして楽しめるだけでなく、リモート会議の背景にすれば話題が広がるというメリットが。何を選べばいいか分からない場合は、自宅に合わせて飾る絵をプロのコーディネーターがアドバイスしてくれるサービスもある。中には数十万円もする絵画や、有名美術館に出品予定のアーティストが手がける貴重な作品も用意されている。
●チョコレートのサブスク「GODIVA」(月額2,160円〜※税込、送料含む)
高級チョコレートブランドのGODIVA(ゴディバ)も、今年4月からサブスクをスタートした。まだ世に出ていない新作や、季節限定の高級チョコがサブスク限定で楽しめる。例えば今年12月にはクリスマスツリーのアドベントチョコレートや、6月にはアイスギフトセットなどが届いたそう。しかも値段は店舗で購入するよりもお得で、コスパのよさも魅力だ。
●鮮魚のサブスク「フィッシャーマンズワーフ白浜」(月額4,980円※税込、送料含む)
日本有数の港町・和歌山県南紀白浜から獲れたての鮮魚を届けてくれる、ご褒美的な感覚で食べられるごちそうサブスクだ。12月は、旬のサワラや太刀魚など全部で5種類。地元の職人が、一番おいしくいただけるかたちに調理したものが真空パックで届くため、そのままお皿に盛り付けるだけという手軽さも嬉しい。
生活必需品であるマスクを除けば、いずれのサブスクも毎日の生活に変化や楽しみを与えてくれるものばかりだ。自分で選ぶ楽しさもあるが、プロのセレクトにもまた別のワクワクがある。例年に比べて、どうしても家で過ごすことが推奨される今年の冬。自分に合ったサブスクを取り入れて、おうち時間を満喫してみてはいかがだろうか。