歌手・華原朋美のYouTubeチャンネルに、またも何やら不穏な空気が漂っている。
華原は13日、自身が96年にリリースした楽曲『save your dream』について振り返る動画を投稿。当時、同曲のデモテープを聞いた際に<聞いた途端に頭がクルクルしちゃうような、キーの高さでびっくりしちゃって。これ、私に歌えるの? っていう>と難易度の高さに驚いたと明かしつつ、当時の恋人でプロデューサー・小室哲哉に女の影を感じていたことも暴露した。
<レコーディングはロサンゼルスでやったんですけど、その時にdosさんが窓越しにいて、なぜいるんだろうと。あとから思うと『ああ、そうなんだ…』って>
小室とdos(ディー・オー・エス)のダンス・コーラス担当だったasamiは、華原朋美と小室が破局した後の2001年5月に結婚している。だが、子どもをもうけるもわずか10カ月でスピード離婚し、小室は2002年11月にglobeのKEIKOと結婚している。
asamiは2005年の「週刊ポスト」(小学館)で小室からの慰謝料や養育費の振込がストップしていると告白しており、99年1月頃に小室から告白されて交際がスタートしたことも暴露。ちょうど華原が自宅で料理中にガス中毒で倒れ、緊急入院して世間を騒がせていた時期だ。ちなみにasamiは、小室がKEIKOと浮気をしていると知った時の気持ちについて<全身がわなわなと震え出したくらいです>と明かしていたが、小室は華原からasamiに乗り換え、asamiからKEIKOに乗り換えたということだろうか。
華原朋美は件の動画で、自身の素直さが短所であるとこぼす場面もあった。
<何でも素直に生きてきちゃうので、もしかしたら裏で人を傷つけてしまったりとか、嫌な気持ちにさせてしまったり、そういうところがあるかもしれませんが、決して悪気があってやってるわけではなく、本当にわからないでやっていることが多いです>
華原の素直すぎる一面が裏目に出てしまったのか、最近開設した新しいファンクラブについて、波紋が広がっている。華原が12日に投稿したツイートが、「ファンクラブに入っているファンこそ大切」だといわんばかりだったためだ。
<今日ある場所で昔誰よりも私のファンでいてくれた方に偶然会いました。ファンクラブ入ってくれた?って聞いたらファンクラブ入ってないって言われて、もう私ダメなんだってかなり落ちこんだ。でも、別にいいよ。これから頑張ってまた私の事が大好きって言ってくれるファンの方との出会いの方が大事です>
これには、「前はファンクラブに入ってたけど全然更新しなくなったから」「そもそも会費が高すぎるよ」「お金を出すファンしかファンじゃないってこと?」等、華原を批判する声も少なくない。
また華原がYouTubeに上げている動画には、ニトリで一般の買い物客らの姿がモザイクなしで写っていたり、飲食店でも後ろの席の客の顔がそのまま写っているなど、プライバシー侵害にあたる可能性の高いものもある。15日発売の「FLASH」(光文社)ではニトリの動画は店舗に無許可で撮影したものと見られることを問題視し、華原に件の動画について問い合わせたが、彼女は<くだらね>という回答を寄せたのみだったという。
今後もYouTubeを活用していくつもりであれば、<本当にわからないでやっている>では済まない可能性も出てくる。現在、華原は家族に支えられながらYouTubeなどを更新しているというが、やはりマネジメントスタッフが必要なのではないだろうか。