苦境のブライダル業界、「捨てられてしまう花」を活かす新プロジェクトがクラウドファンディングを開始

文=中崎亜衣
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 Go Toキャンペーンの一時停止が発表され、観光・飲食業界からまた悲鳴が上がっています。コロナ禍による打撃を受けた業界は多数ありますが、ブライダル業界もその一つです。推計数10万組の結婚式が延期や中止になり、日本ブライダル文化振興協会アンケート調査結果によれば業界全体の経済的な損失は6000億円ほどだと言われているとのこと。

 ブライダルのドレスショップを運営する株式会社chicken&henは、この苦境を機に、新たなプロジェクトを立ち上げました。結婚式で飾られた美しい装花をはじめ、不要になったとされる花を再利用するプロジェクトです。

 おりしもコロナ禍により自宅にこもる“おうち時間”が増え、人々はルームウェアやインテリア、花など心地よい暮らしを整えるためのグッズを求める傾向に。さらに、他者の視線よりも自身の内面を見つめる時間が増えたことで、それまで囚われていた偏見を払拭し、「自分軸で行動する」ようにもなりました。同社はそうした女性たちのための“ご自愛グッズ”を展開しています。

 同社の新ブランド「mooneyo(もーねよ)」は、思い出の花などを「草木染め」や「花びら染め」の技術によりライフスタイルプロダクトとして蘇らせる“新しい花体験”を提案。12月15日からクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で先行割引販売を開始しています。

活用方法1:
結婚式やイベントで使用された花束を、会場もしくはお客様経由で受け取り、布に「草木染め」や「花びら染め」を行い、クッションやアイピローなどのライフスタイルグッズとして蘇らせます。

活用方法2:
花屋・市場・農家で、売れ残りなどにより処分対象となった花を回収し、「草木染め」や「花びら染め」を行い、ライフスタイルグッズとして蘇らせます。 蘇ったグッズは、回収元(花屋・市場・農家)やネットやイベントで販売します。

活用方法3:
個人購入した花を違う形で楽しみたい方向けに、ワークショップやオンラインスクールを開催します。

 開催中のクラウドファンディングでは、ナイトガウン、ルームワンピ、ルームショートパンツ、ブランケット、シルクアイピロー、シルク腹巻き、ルームソックス、エコバック、シルククッションなどの先行予約販売を実施。納品は来年2〜3月予定とのことです。

■クラウドファンディング概要
目標金額:100万円
実施期間:2020年12月15日(火)〜2021年1月31日(日)
運営サービス:株式会社キャンプファイヤー

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