
木村拓哉Instagramより
12月16日に放送された『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)の中で、木村拓哉が「ビュッフェ」のことを「バッフェ」と発音するシーンがあり、話題を呼んでいる。
番組では明石家さんまと木村拓哉が「今年買ってよかったもの」をランキング形式で発表。木村が「立つクリアしゃもじ」を紹介すると、スタジオには番組スタッフが集めた、立つキッチン用品シリーズが並べられた。
中でも木村は立つトングに興味を示し、<それこそバッフェのところに置いておくと……>と発言。すると共演のタレントたちは聞きなれない「バッフェ」というワードにざわつき、さんまが代表して木村に<すいません、バッフェって?>と質問。木村は真顔で<えー、ビュッフェ>と言い直した。
お笑いコンビEXITの二人は、<ビュッフェをバッフェと言うんですか><俺らで言うビュッフェ>と驚き、スタジオは少々微妙な空気に。すると、大のキムタクファンを公言するブラックマヨネーズの小杉が力強く<確かにバッフェの時にいいですもんね!>とフォロー。木村は<ねっ!>と小杉を指さし、笑いをとった。
ビュッフェは英語で「buffet」と書き、日本では「ビュッフェ」と読むのが主流なため木村の発音にスタジオ出演者は違和感を覚えたが、木村のようにバッフェと発音する国もあるそう。木村の娘であるCocomiとKoki,はインターナショナルスクールで教育を受けており、彼女たちの影響なのだろうか。
木村拓哉、伝説の「でじる」と「シザーサラダ」事件
木村家は工藤静香の方針もあり、娘たちに熱心な外国語教育をしたという。おかげでCocomiとKoki,は外国でのコミュニケーションも苦ではないようだ。しかし一方で、母と姉妹が家庭内で英語の会話ばかりし、木村が除け者にされていると週刊誌が報じたこともある。その真偽は定かでないものの、木村拓哉は過去、ちょっとした英単語のスペルミスや言い間違いで波紋を呼んだことが何度かあった。
もっとも有名なのは、SMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での「でじる」事件。メンバーが料理対決をする人気コーナーで、木村は料理の説明をする際「出汁(だし)」のことを「でじる」と言っていたが、メンバーや他の出演者は空気を読んでスルー。誰も正しい読み方を木村に教えてあげなかったのである。
また、妻・工藤静香とそろって同じ言い間違いをしたことも話題になった。2017年1月に放送された『関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!』(TBS系)に出演した木村は、「好きなサラダランキング」を当てるというゲームに挑戦。木村は「シザーサラダ」と答え見事に1位を当てたのだが、視聴者かえらは「“シーザーサラダ”の間違いでは?」とのツッコミがされた。
しかしその後、工藤がInstagramに<シザードレッシングを作りました>と投稿していたことが発覚。木村家では、「シーザーサラダ」を「シザーサラダ」と呼ぶようだ。
木村拓哉はネットで自身の評判を見ることがあると明かしており、「でじる」や「シザーサラダ」が散々ネットでいじられていることを知っているだろう。その上で、あえて笑いを取ろうと狙って「バッフェ」発言をしたのかもしれない。
ちなみに、冒頭の『ホンマでっか!? TV』でフッ素樹脂そのもので作られたしゃもじが紹介されると、木村は<ケーキを作る時のヘラにいいかも>と柔軟な発想力を披露。ご飯だけでなくスイーツも作り慣れているようだ。工藤はよく自身のInstagramに手作りお菓子の写真を投稿しているが、木村と一緒に作ることもあるのだろうか。