出先で急にふせんが必要になった……そんな時に持ち運びやすいふせん「ココフセン」が役に立つ

文=田下愛
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出先で急にふせんが必要になった……そんな時に持ち運びやすいふせん「ココフセン」が役に立つの画像1ココフセン(カンミ堂)
写真左:ココフセン Mサイズ:380円(税別)
写真右:ココフセン ベーシック M:360円(税別)

 ふせんが必要になるシーンはいろいろとありますが、意外と出先で使いたいときが多いもの。たとえば、移動中にスケジュール相談の電話がかかってきて仮抑えとして手帳のカレンダーに貼り付けたり、電車の中で本を読んで栞代わりにしたり…なんてこともあるでしょう。

 今回は、自宅やオフィスだけでなく外出先でもふせんを使う…という人におすすめしたい、持ち歩きやすさ抜群の「ココフセン」をご紹介しましょう。

ケースごと手帳やノートに貼って使えるココフセン

 ココフセンの一番の特徴は「ケースごと貼るふせん」であることです。

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 4つがセットで入っているココフセン。一つ一つケースごと台紙からはずして使いますが、裏面がかなり強い粘着。これを利用して身近なものに貼り付けることができます。

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 ふせんを貼ることが多い多い手帳やノート、読みかけの本の表紙や裏面にココフセンを貼っておけば、これらを持ち歩いてふせんが必要なときにサッと出して使うことが可能。ケースごと貼れる特性をプラスしたことで、ふせんをいつでもどこでも楽に出せる使いやすさを実現しました。

フィルムふせんの筆記の実力は?

 ふせんは貼るだけでなく、何かを書きつけることも多いアイテム。ココフセンは紙ではなくフィルムふせんですが、通常フィルムのふせんは筆記がしづらい場合があり、特に水性インクとの相性があまりよくないことが多いです。

 筆記に関してココフセンはどのようなものか、いくつかの筆記用具で実際に書いてみました。

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 上の写真は、油性ボールペン、ゲルインクボールペン、フリクション、シャーペンでそれぞれ書いてみたところ。油性ペン、シャーペンはくっきりと文字を書くことができ、フリクションも問題なさそうです。ゲルインクは少し滲んでしまい、乾くのに時間がかかったので、相性の良し悪しが比較的ありそうな予感。なお、写真にはのせていませんが、万年筆で書いたときは、インクがかなりかすんで見づらい文字になったので、水性インクは、やはりあまり向いていない模様です。

リフィルを補充できる「ココフセン ベーシック」もおすすめ

 基本のものとあわせておすすめなのが、補充ができるケースを採用した「ココフセン ベーシック」です。

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 詰め替え可能なケースと本体およびリフィルのセット、さらにリフィルのみ単体での販売もしています。気に入った色ばかりを補充し続けたり、ひとつ使い終えた後は違う柄のリフィルを入れてみたり…と、いずれにしても、常に自分が使いたいリフィルをピンポイントで使い続けることができます。基本の製品よりちょっとリッチな革のようなケースも魅力で、使いやすさとさらに上質感も兼ね備えた製品といえそうです。

 ふせんは、意外と扱いが難しいアイテム。特に出先で使う場合、バッグの中で迷子になってしまったり、ふせんを入れたペンケースやポーチごと出さないといけなかったりと、どうにも手間取るときがあります。

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ポップアップ式ですぐふせんが出るので、取り出しやすさも至極優秀

 ココフセンは独自の「貼る」機能でふせんの持ち歩きにくさを見事に解消し、なおかつ利便性をぐっと高めたアイテム。手帳や仕事用のノートにふせんをよく使う人は、この携帯しやすさのおかげで助かることがきっとあるはずです。なお、「貼る」もののほかに、実は「挟む」機能を付けたクリップタイプや、カードサイズのケースにふせんを収納するタイプなどもあるので、気になった方は、ぜひそれらもチェックして、自分がより携帯しやすいものを選んで使ってみてください。

(田下愛)

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