
大人になっても使用する文房具、ホチキス
100円ショップに行けば日用品や食料品を始め、生活必需品の多くを揃えることが出来ます。そこで気になるのが、一般小売店と比べたときの商品の質。
ということで、本記事では100円ショップとコンビニの商品を徹底比較。今回は「ホチキス」を購入しました。ではさっそく、検証していきたいと思います。
100円ショップの「メタルボディーホッチキス」は、問題なく使用可能!

メタルボディーが輝くホチキス
100円ショップ・ダイソーで購入したのは『メタルボディーホッチキス』。価格は110円(税込)。綴じ枚数は約10枚と書かれています。

問題点は特になし!
紙を綴じた際の感触は、いたって普通。可もなく不可もなく、という感じ。

性能を検証していきます
では、どれだけ多くの枚数の紙を綴じれるかを、レポート用紙を使って試してみます。パッケージに書かれてあった、綴じ枚数の目安である10枚は難なく成功。それから5枚ずつ増やしていくと……30枚までは何とか綴じることが可能でした。しかし、ハリの耐久力はその時点でギリギリといった様子。
コンビニの「マックスホッチキスセット ミディフラット」は、安心して使える!

マックス社製のホチキス
対して一般小売店の商品として購入したのは、セブン-イレブンの『マックスホッチキスセット ミディフラット』。価格は387円(税込)。こちらは綴じ枚数約20枚と書かれています。

コンパクトながら、とても使いやすい
手に持ったときの収まりがよく、さらに軽い力で綴じることができます。コンパクトながら力強いホチキス。そんな印象です。

性能はとても優秀!
それだけでなく、紙を重ねに重ねて……50枚まで綴じることができました。また、30枚を綴じた段階までは、紙を手に持って振ってみても、ハリの耐久力に特段の問題はない様子でした。
100円ショップvsコンビニ お買い得商品はどちら?

両商品を徹底比較!
100円ショップとコンビニ。それぞれのホチキスの比較をさらに掘り下げていきましょう。

トータル比較で買うべきはどっち?
性能では明らかにセブン-イレブンが上。3倍以上の価格ですが、使い心地(綴じやすさ)と綴じ枚数、両面でセブン-イレブンが優れています。ホチキスの性能は価格に比例していると言えますね。
さて結論です。使用頻度が低い場合やせいぜい10枚程度しか綴じないのであれば、100円ショップのものでもかまいませんが、繰り返し使い、数十枚の紙を綴じるシーンがあるようならば、差額の数百円をケチらずに、セブン-イレブンなど一般小売店のものを購入するほうが賢明に思えます。
※本記事で性能の検証のために綴じた紙の枚数はあくまで目安です。また、紙の種類にもよりますので、正確には各メーカー記載の「綴じ枚数」をご参考ください