ダイソーの「スマホ対応の手袋」は感度が残念 セブンの手袋と比較!
暮らし・美容 2021.02.06 16:00
冬に役立つ防寒アイテム
今やあらゆるものが売っている100円ショップ。そして、質の良い商品も多いからこそ、100円ショップで買うか一般小売店で買うか迷ってしまうという場面も日常のなかにあるかと思います。
さて今回は「手袋」を実際に購入して、100円ショップの商品とコンビニの商品にどういった違いがあるか、徹底比較してみようと思います。
100円ショップの「タッチ手袋」は、価格相応のクオリティ
黒いシンプルな作りの手袋
100円ショップ・ダイソーで購入した『タッチ手袋』は価格110円(税込)。タグに書いてあるとおり、裏起毛で作られているとのこと。右手用、左手用といった違いはなく、どちらも両手用です。
スマホ画面は触れるけど…
“手袋のままスマホが使える”と書いてあるので実際にスマホを触ってみます。すると、使えることは使えますが感度は非常に悪いです。フリック入力などはかなりの労力を要するため、繊細な作業は不可能に近いという印象。
厚みもあまりなく…
肝心の防寒性については、装着感は軍手に近いので、軍手程度の防寒性と考えてもらえばいいかもしれません。“ないよりはマシ”といった感想でしょうか。
コンビニの「スマートフォン対応手袋」は、安心感のあるしっかりした作り
グレーが基調の手袋
対して一般小売店の商品は、セブン-イレブンで購入した『スマートフォン対応手袋』、1078円(税込)。ダイソーに比べて約10倍の値段。さて、性能に注目です。
3本指がスマートフォン対応できる仕様
こちらもスマートフォン対応手袋。実際にスマホを触ってみたところ、反応はかなり良いです。もちろん素手に比べると感度は悪いですが、比較的ストレスなくフリック入力もできました。
厚みを感じる作り
防寒性も優秀。厚手の繊維で作られており、これなら例えば自転車を漕いでいても手を寒さからしのいでくれるでしょう。
100円ショップvsコンビニ お買い得商品はどちら?
両商品をより細かく比較!
100円ショップとコンビニ。それぞれの手袋の比較をさらに掘り下げていきましょう。
スマホのタッチ感での比較
手袋を着けながらスマホを使用するという場面においては、ダイソーのクオリティにはかなり難ありと言えます。その点、セブン-イレブンのものは、慣れればさほどストレスを感じずに使用できるようになるでしょう。
防寒性、トータルでの比較
そして防寒性もセブン-イレブンが圧倒的に優れています。厳しい自然の寒さを凌ぐには、値段をケチることはできないようです。
“110円でスマホ対応の手袋が買える”という事実は良い意味での驚きはあります。ですが冬に日常使いするアイテムですので、約10倍の価格差を考慮してもセブン-イレブンの手袋のほうがおすすめだと感じました。