菅総理”ステーキ会食”擁護した橋下徹「国会議員の会食はだいたい自慢話か噂話か人の悪口」

文=柴田さとみ
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Getty Imagesより

 12月21日の『グッとラック』(TBS系)では、菅義偉総理大臣の”ステーキ会食”について特集したが、橋下徹氏のコメントが賛否を呼んでいる。

 事の発端は、菅総理がタレントのみのもんたや、俳優の杉良太郎などを含む約8名程度でステーキ会食を行ったことだ。そのほかにも菅総理はたびたび会食を行っており、9〜12月の間で計150回近くの会食を行っていたという。これについて世間からは「国民に会食の自粛を呼びかけておいて自分たちがこんなに会食をしているのはおかしい」と批判の声が上がっている。

 菅総理はいったいなぜこんなにも会食の回数が多いのか。『グッとラック』のコメンテーターとして出演した橋下氏は、<総理の会食は必要だと思ってます>と断言。<色んな人に自分が会って話を聞くのが菅さんのスタイル>だとして、菅総理を擁護した。

 また、橋下氏の話によると、会食中に菅総理は一切飲酒をしないのだという。

<他の国会議員の会食はだいたい自慢話か噂話か人の悪口。でも菅さんは2〜3時間ずっと仕事の話しだし、お酒も一滴も飲まれない。僕は仕事だと思います>

 ただ今回のステーキ会食については、<でも8人のステーキは違うと思う><メンバー見ても仕事のヒアリングとは思えない>と話していた。

 総理や大臣の会食は必要で、菅総理は他の国会議員とは異なり、きちんと”仕事のための会食”をしていると説明した橋下氏。今回の発言について、ネットでは「橋下徹さんいい発言だなぁ」「やっぱり橋下徹は優秀だな、ド正論」など肯定的な意見が上がる一方で、「また橋下徹が菅総理をヨイショしてる……」「それってリモートでもできるよね」「普段はいいけど今は違う」といった批判も大きい。また、橋本は番組中で菅総理に忘年会に招待してもらったことがあると明かしていたことから「忘年会呼んでもらったから大擁護してるのね」といった意見もみられ、賛否両論となっている。

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