迷惑系YouTuberよりひと「馬鹿がたくさん釣れました」と煽る 格闘技イベントでの逃亡炎上を「演出だった」と暴露

文=千葉佳代
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 迷惑系YouTuberのよりひとが自身のYouTubeチャンネルで「今回の記事と試合についてすべてお話します」という動画を公開。炎上状態の敵前逃亡試合の真相を説明し、謝罪した。

 騒動となったのは、19日に東京・新木場1stRINGで行われた素人異種格闘技戦「hatashiai」。当初は迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうが、都知事選に出馬したスーパークレイジー君こと西本誠と戦う予定だったが、出場を辞退。代わりによりひとが出場することになった。

 よりひとは総勢20人近い応援団を引き連れリングインしたものの、ゴングが鳴るや否やリング外に逃亡。代わりに応援団が次々と西本に襲い掛かり、これに激怒した西本やセコンド陣が応戦する乱闘騒ぎになっていた。

 さらに、よりひとがリング外から「まじめにやるわけねーだろーが!」と煽ると、西本は「妨害して帰るなんて、許されるのか。カネ(入場料)かけて、来た人がいるんだぞ!」と激昂。西本はリング外に飛び出すと、よりひとに飛び蹴りと鋭いパンチをお見舞いし、「試合すんだろ!? コラ。何が試合しねーだ」「考えろよ、コラ。こっちは無理して出てんだ」。西本のパンチで吹っ飛んだよりひとは、顔面を押さえ沈黙した。

 結局、よりひとが顔面を負傷したことが考慮され、1分1ラウンド、西本は攻撃なしの「特別ルール」で急きょ再試合に。西本の判定勝ちでなんとか興行の体裁は保ったものの、「最初から試合をやるつもりがなかったのか? 騒いで再生回数上げるためか? どこまで迷惑かけるんだ!」と西本は納得のいかない様子だった。その後、会場には警察や救急車も呼ばれる事態となった。

 一体どこからどこまでがプロレス、いわゆるヤラセだったのかも判然とせずモヤモヤが残る試合だったわけだが、よりひとは翌日の動画で「試合をしないという演出」が真相だったと弁解している。

 よりひとは「当日ホリエモンが来る」「ギャラももらえる」と聞いて出場を決めたが、打ち合わせを進めていくうちに、実際にはホリエモンは来ないしギャラも発生しないと判明。出場は取り消せなかったが、その代わりに「試合をすると言って、しないという演出をしたい」と運営側に伝えたそうだ。それはへずまりゅうとも打ち合わせした結果の意見だった。以前、青汁王子とエドの試合があまり話題に上らなかったので、あえて話題を膨らませる演出がしたかったのだという。

 すると運営側も「(その演出で)やってください」と乗り気に。ゴングと同時によりひとがリングの外に出て、西本陣営とよりひと側どちらも用意したセコンドをリングの中になだれ込ませる、という計画を打ち合わせたそうだ。

 しかし運営側は、へずまりゅうからよりひとに対戦相手が変更されたことに不満を持っていた西本に、この演出が加わることを伝えたら、出場を辞退されるかもしれない……と不安視し、西本側には一切伝えないサプライズ展開になった。それはよりひとの本意ではなかったが、仕方なく了承したのだという。

 よりひとは試合の約一週間前に首の脂肪吸引をしており、「とても試合なんてできる状態ではなかった」。格闘技の試合に出ることを医者に告げると、「格闘技なんてやったら後遺症が残るぞ」と警告を受けたという。そのことも運営側に伝えており、そうした事情もあって、出場するとしても「闘わない演出」を希望していたわけである。

 当日は、運営側が集めた10人と、よりひとが集めた15人で最終打ち合わせをし、「絶対相手側に暴力行為はしない」ということでまとまったという。しかし、実際はなにも話を聞いていなかった西本側が当然の如く怒り、よりひとたちは殴られ、リングにたたきつけられる結果となってしまった。

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