
NHK公式サイトより
12月20日、SixTONESがMCを務める『バリューの真実』(Eテレ)が放送。「バリューの真実」とは番組が実施したアンケート結果をもとに“価値観のズレ”にスポットを当て、SixTONESが検証していく番組で、20日・27日と2週連続での放送が予定されている。6人全員での番組MCはこれが初だ。
20日の放送では「英語の勉強法」の特集が組まれた。9月、都内某所に髙地優吾・京本大我・田中樹が呼び出され、英単語の抜き打ちテストを実施。この3人が選ばれたのは「英語が苦手だから」とのこと。
3人の英語力はというと、中学校卒業レベルの英単語100個のテストで全員10点以下と、かなり苦手なようだ。
現時点での実力が見えたところで特訓スタート。関西大学外国語学部・田尻悟郎教授のレクチャーのもと、反復横跳びやジェスチャーなど体を使って、楽しみながら英単語を覚えたり発音練習する様子が放送された。
2カ月の特訓を経て、最初と同じテストを受けたところ3人とも大幅に得点UP。番組終了後にはツイッター上で「勉強してる姿がかわいい」「忙しいのにすごい」「努力家なんだね」など番組を楽しんだファンの感想が多数見られた。
田中樹の日記には「疲れた」「頭が働かない」
一方で、ファンから心配の声が出るシーンもあった。
覚えたい英単語を使って毎日英語で日記をつけていた3人。3人に英語を教えていた田尻教授は「3人の人柄を表している内容で素晴らしかった」と評価したものの、田中樹に関しては「体調があまりよくなくて、『リラックスしたい』『休みたい』ってことをいっぱい書いてた」と心配。実際に田中が書いた日記には<思い出せません 今日は疲れてる 頭が働きません ごめんない(原文ママ)>と書かれており、メンバーからも「大丈夫?」「相談に乗るぞ」などの声がかけられた。
心配された田中は「波でいうここだから(下の方を示すジェスチャー)」と、特別に調子が悪かったときだったと説明したものの、ファンからも「『ごめんなさい』が書けないくらい疲れてるのかな」「おいしいもの食べてたっぷり寝てほしい」など心配の声が寄せられている。
SixTONESは31日の紅白歌合戦を始め、さまざまな音楽番組等に出演しており、1月には初のフルアルバム「1ST」、2月には4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」の発売が控えている。さらに1月からは全国アリーナツアーも予定されており、日々ハードスケジュールをこなしているのだろう。
今月6日には公式YouTubeチャンネルの登録者数が100万人を突破、それを記念して8日に緊急生放送を行ったところ約20万人の視聴者が集まり、注目の高さが窺える。推しの姿がたくさん見られるのはファンにとっては嬉しいものだが、あくまで元気でいてくれることが前提。来年以降も忙しい日々は続くだろうが、どこかで心身共にリラックスできる時間を取って欲しいものだ。