GACKTと門りょうの謝罪動画が大炎上! 消費者を怒らせた「G&Rパクリ事件」の大嘘

文=千葉佳代
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 「女性を一流にする」をコンセプトに「GACKT」・「ローランド」・「門りょう」がプロデュースしたアパレルブランド「G&R」。しかし、既存のドレスのデザインパクリ疑惑が噴出し、スタートから一ヵ月も経たず、G&R公式オンラインストアは消滅。GACKTや門りょうは自身のYouTubeチャンネルで声明を発表したが、消費者は納得せず、炎上状態になっている。

 「G&R」はファッション通販の株式会社dazzyがGACKT・ローランドとともに16日に発足を発表したばかり。同日、2人に加え、「一流を知る女性」としてディレクターに起用された門りょうが出席したプロジェクト会が開催され、同時に公式オンラインストアの販売が開始された。

 しかし、発表直後から商品デザインに疑問を感じる人がSNS上で続出。中華サイトの激安ドレスやイギリス「SELF PORTRAIT」のドレスなど、次々に比較写真が投稿されパクリ検証がはじまり、オンラインストアは閉鎖となってしまった。

 20日、株式会社dazzyはサイト上でG&R商品の販売中止及び商品回収のお知らせをアナウンスし、デザインの模倣を認め、販売中止と商品の回収、全額返金を表明。プロデュースに関わったローランドは、Twitter上で「多大なる責任があると感じており深く反省しております」と謝罪し、G&Rとの契約を解除したと発表した。

 一方、ディレクターのはずの門りょうは「そもそも(プロデュースの)契約すらしてない」とInstagramのストーリーズで怒りを露わにした。

 門りょうは企業側から提案されたデザインに順位をつけただけでパクリには全く関与していないと主張。「尊敬する方(GACKT)から自分にオファーが頂けたことが嬉しくて、お金もなにも求めず、気持ちで受けただけ」とコメントしつつ、ファンに謝罪した。

 この発言を株式会社dazzyは「門りょう氏のSNS上での発言は全て事実」と認めたうえで、「GACKT様、ROLAND様及び門りょう様は、弊社より提案した商品サンプルにご意見を頂いたという経緯」「今回のデザインの酷似については知る由もございませんでした」と説明している。

 さらに20日、GACKTは「G&Rのパクリ騒動について」という動画を公開。

 G&Rを作った経緯は2年前にローランドと食事をしている中で「こんなことをやろう」という些細な夢の話から話が盛り上がったのがキッカケだったと話し、夢の話がまとまっていく中で、この話を聞きつけた「dazzy社」の社長が「ぜひ自分たちにやらせてほしい!」とオファーしてきたと説明。

 GACKTは「当時のdazzy社の社長は自分ですべての現場を飛び回り、デザインのチェックから細かい商品の確認までなにもかも情熱的に手掛けてきた」ので、その行動力と情熱に打たれてプロジェクトを任せたのだが、その後、会社が急成長したため、「社員や若いデザイナーに全てを任せっきりになった」という話を聞いたそうだ。

 パクリ騒動については「僕とローランドのブランドを立ち上げなければならないという強烈なプレッシャーから、1人のデザイナーが行き詰まって他者のデザインを模倣した」結果、起きてしまったという。GACKTは「本当に悔しい」と怒りを滲ませる一方で、「失敗をしてしまった個人や会社を非難して切り捨てるだけなら非常に簡単なことで、それが根本的な解決になるとも思っていません」「大切なのは、この失敗をどういった形でリカバリーしていくのか」としたうえで、dazzy社の今後を「見届けよう」と話した。

 続いて門りょうもYouTube チャンネルに動画を投稿。今まで「○○プロデュース、みたいなことはしない」(名前貸しをしない)というポリシーを持っていたが、GACKTに声を掛けられ、「嬉しくて舞い上がってしまって」ポリシーに反する行いをしたと説明。今回の過ちから、「二度とこういった、『○○プロデュース』といった、案件みたいなことはもう二度と、絶対に受けません。自分の100%、自分の言葉ですべて責任を持てるというか、皆様にそのまま嘘偽りない言葉を伝えられることしか、もうしないと誓います」と改めてファンに謝罪した。

 しかし、多くの視聴者はこの謝罪動画がズレていると感じているようで、騒動は全く収まっていない。

 視聴者たちが疑問に思っているのは、彼らが「自分たちがプロデュースした」と明言していたにもかかわらず、「実は名前貸しだった」と平然と釈明している点だ。

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