日本の女性議員比率は低すぎる…日本財団の1万人女性意識調査

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 公益財団法人日本財団が、「女性と政治」をテーマに、第2回目となる1万人女性意識調査を実施し、その結果を公開しました。

 先進国で最も低いと言われる日本の女性議員比率ですが、今回の調査では、18~69歳の女性の6割以上が「少ない」との回答を寄せています。

 今年9月に発足した菅内閣の女性閣僚数は19人中2人。これについても63.4%が「少ない」と回答。

 女性の政界進出が進まない原因(複数回答)には、「議員活動と家庭生活の両立の難しさ」34.5%、「『政治は男のもの』という世の中の価値観」34.0%、「女性政治家や女性政治家志望者を育てる環境の未成熟さ」32.7%などが挙げられています。

 女性議員比率の低さに危機意識を感じている女性は多く、実に6割以上の回答者が「日本でも女性の政治家が増える必要があると思う」と答えていました。

 その一方で、機会があれば政治家になりたいかという設問には、71.0%が「思わない」と回答。「思う」「やや思う」と答えた人は7.8%と1割以下でした。

 政治家になりたいと思わない理由には、「自分には向いていないと思う」56.8%、「政治家という職業に興味がない」34.0%、「自分の生活や家庭と両立できる自信がない」25.0%など、政治に距離を感じている人が多いことが伺えました。

▼日本財団:第2回1万人女性意識調査
テーマ:女性と政治
調査対象:全国18~69歳の女性
回答数:1万人(人口比率に合わせ5階層に分け集約)
調査期間:2020年11月6日〜11月10日
調査手法:インターネット調査
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