低用量ピルの「飲み忘れ」防ぐ、服薬支援サービスを開始

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 毎日忘れずに同じ時間に飲み続けることが必要な低用量ピルですが、そんなに規則正しい生活を送っている女性は多いものでしょうか? 学校や仕事、友人や恋人、家族との用事……毎日イレギュラーな方が普通かもしれません。だからたまにうっかり、飲み忘れてしまう。

 そこで、ハヤカワ五味さんが立ち上げたウィメンズヘルスケアのプロジェクト「ILLUMINATE」は、LINEで利用できる「服薬支援サービス(β)」を12月22日よりスタートさせました。

 「ILLUMATE」が運営するLINE@に寄せられたユーザーの声や、女性1629人を対象にした「ピルの服用に関する実態調査」の結果によると、約70%の女性が「飲み忘れ」を経験しています。「月に1回以上飲み忘れる」という人も40%強。

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 「タイマーが鳴らずに何時間か忘れていたことはある」「旅行など移動場所へ持って行き忘れていて、服用できなかったことがある」「起床時間が休日平日で異なるため、同じ時間の服用が難しい」「飲み忘れると不正出血が起こり、生理不順のようになる」などのコメントが寄せられており、ピルの飲み忘れに悩む人は多いようです。

「ILLUMINATE 服薬支援サービス(β)」 では、日常的に使うLINEを通じて、日々のピル服薬を3ステップで管理します。

STEP1:処方された薬を登録。複数シートをまとめて管理できます。
STEP2:ピルを飲む時間を設定。指定時間になると、プッシュ通知で服用を知らせてくれます。
STEP3:服用したら記録。実薬日だけでなく、休薬日も記録できます。

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 また、年末年始(2020年12月22日〜2021年1月10日)は期間限定で、株式会社Next paradigmの「ピル宅配サービスAnyPill」と連携し、最短当日で低容量ピル・アフターピルを東京都23区内に配送する「ピル即配サービス(β)」も実施するとのこと。

【配送範囲】都内23区内
【お申し込みフロー】登録→問診(当日配送オプションの選択)→処方→発送
【配送時間】 8~20時に申込完了の場合は当日20時~翌0時に配達、20時~翌8時に申し込み完了の場合は翌8~12時に配達
(※交通事情等により、前後する可能性あり)
【ご利用料金】薬代+診療費2200円+送料
(※送料は、通常配送:アフターピル370円/低用量ピル385円、即配オプション利用:880円)

「ピルの服用に関する実態調査」によると、低容量ピルの服用経験者は回答者全体の69.1%にあたる1124人。服用目的として多かったのは、「生理痛の改善」29.7%、「PMSの改善」22.6%、「避妊」22.1%。そのほかにも、「子宮内膜症の予防・治療・改善」「生理周期の安定化」「ニキビ・肌荒れ対策」「生理日の調整」などが挙がっており、服用目的は多様化しています。

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 一方で、「値段が高い」「婦人科に行きたくない」といった理由で低用量ピルの服用を躊躇う人もいるようで、「1回の処方で最大2シートまでなので、薬を貰うためだけの通院が負担」「購入方法が、病院以外に沢山あればうれしい」などのコメントが寄せられています。

▼調査概要
調査方法:WEBアンケート方式
有効回答数:1629件
調査実施日:2020年11月25日〜12月11日
調査主体:株式会社KOHKOH

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