2021年の家計は約6割が「苦しくなりそう」「リボ払いを使わないと保育園代も払えないほど逼迫」

文=中崎亜衣
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Young housewife worried while keeping household account book

 しゅふJOB総研が、働く主婦層を対象に「家計と収入の増やし方」についてのアンケート調査を実施し、その結果を公開しました。

 2021年の家計は「ゆとりができそう」という回答は9.0%、「苦しくなりそう」という回答は59.8%で、31.1%が「変化はなさそう」と回答しています。

 注目すべきは、「苦しくなりそう」と答えた人の割合が前年比で11.4ポイントも上昇していることです。昨年は消費税が10%に増税、今年はコロナ禍が経済を直撃。厳しい家計状況の家庭は明らかに増えているようです。

 本業以外の収入を増やす方法としては、「副業(雇用契約)」45.7%、「ポイントためる」37.2%、「副業(業務委託契約)」35.7%、「中古品など所有物を売る」35.5%などが挙がっています。

 フリーコメントにはさまざまな声が寄せられていました。「残業代がなくなった分赤字が続きリボ払いなどを使わないと保育園代が払えないほど逼迫している」という深刻な状況のコメントもあります。

【家計にゆとりができそうと回答した人】
「収入が上がった、コロナでレジャー施設に出かける機会が減りレジャー費が減った」
「家計のために私が仕事を始めるので」
「トータル的に見て出費が減った。まだ遊びは先延ばしにするつもりなので、余力が出来た」
「テレワークなどで平日の外出機会が減ることで、飲食の機会が少し減ったため」
「旅行に行かないので」

【家計が苦しくなりそうと回答した人】
「仕事の減少。副業のあてがない」
「今年できなかったこと(旅行やイベント参加、外食、おしゃれ等々)を反動でしそうだし、資格取得や勉強意欲がわいているので、そういうことにもお金をかけたいから」
「コロナ禍で主人の収入が激減したので、日々の生活が不安で仕方ない。フルタイムで働きたくても育児家事は自分一人で担うので、思うように時間が取れないから、短時間の仕事しか選べない」
「緊急事態宣言時にお金よりも感染回避を意識して宅配をお願いすることが多く、思いのほか出費がかさんでいたため」
「残業代がなくなった分赤字が続きリボ払いなどを使わないと保育園代が払えないほど逼迫している」
「学校がコロナで休校になり、子供たちを留守番させてしまいさみしい思いをさせてしまったので、パートの仕事を辞めざる得なかった。今求職中だが、今年中に仕事がきまらなかったら、ちょっとゆとりがなくなりそう」
「私のアルバイト収入が減る予定だから。アルバイト先から雇用調整助成金の支給が無くなったら、シフトを大幅に減らして出勤を少なくすると言われているから」

【変化はなさそうと回答した人】
「コロナ禍でも仕事の形態は、変わってないから」
「今後と今までと変わらず苦しいままになる」
「夫の収入は変わらない。私もコロナですっかり怠け癖ついたし、不動産所得があったので仕事もしないつもり」
「夫婦ともに、仕事にコロナ禍の影響がないため」
「旅行などが減った分、子供の習い事等が増えてさほど家計の増減が変わらない」
「夫の残業代は減ると思いますが、外食や外出が減っているから」
「コロナで収入が減ったがダブルワーク先が見つかったので」

▼調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:575名
調査実施日:2020年11月11日~11月18日
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト「しゅふJOBパート」登録者

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