TWICEはメンバー脱退・解散の危機「7年目のジンクス」を越えられるか?

文=wezzy編集部
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TWICE公式Twitterより

 TWICEにとって2021年は大きな節目の年となるかもしれない。

 TWICEは2015年10月にデビューし、現在はデビュー6年目。そろそろ“今後”を考え始める時期である。

 韓国では最長でも契約期間を7年間に限定し、その後は改めて契約を見直すことができる契約書の使用を公正取引委員会が求めている。芸能界における不公正な契約慣行を改善するために、2009年からこういった施策がとられたのだ。

 TWICEの契約は2022年で更新となる。つまり今年は、今後の進路についての話し合いが行われることになるだろう。

K-POPファンが恐れる「7年目のジンクス」

 K-POPアイドルが7年目を越えても人気を保つことは容易ではなく、K-POPファンの間では「7年目のジンクス」という不穏なフレーズがある。

 7年目に訪れる契約更新は、事務所に不満を抱くタレントの退所につながるのはもちろん、そうでなくとも、ソロ歌手や役者への転身などグループアイドル以外の生き方を決意するタイミングである。

 ここで事務所との契約を更新せず、グループから脱退する人は数多い。たとえば、少女時代、KARA、2NE1、4minute、Secret、2AM、BEASTなどはデビュー7年目にメンバーの脱退を経験した。

 最近の例では、2012年にデビューしたEXIDがメンバー全員との契約を終了し、事実上の解散となった(日本での契約が1年間残っているため、日本では2020年も活動を続けた)。

 7年目にメンバーが脱退したグループは、たとえ解散は免れたとしても、ほとんどの場合は勢いを失ってしまう。グループアイドルのファンはメンバー同士のチーム感や絆を大切にする傾向が強いこと、7年も経つと下の世代で勢いのあるグループが台頭してくることなど、様々な要因があるだろうが、いずれにせよ「7年目のジンクス」を乗り越えるのは容易なことではない。

 ちなみに、2013年デビューのBTSは契約更新にはまだまだ余裕のある2018年に所属事務所・Big Hitエンターテインメントと再契約したことが話題となった。これだけ早く契約を更新するのはかなり珍しい例だが、それだけ両者に強い信頼関係があるということなのかもしれない。

 TWICEは「7年目のジンクス」を乗り越えられるか──TWICEはメンバー同士の絆や支え合いを大事にしているグループで、ファンもTWICEのそういった側面に魅力を感じている。たとえ解散はしなかったとしても9人が揃わなくなった場合の影響はかなり大きいだろう。そして、その可能性は決して少なくはなさそうだ。

 TWICEのメンバーはこれまでの活動でかなり疲弊している様子が見受けられるからだ。

 TWICEはデビュー以降継続的に早いリリースペースを維持しており、メンバーの健康状態を不安視する声がデビュー当初からあった。

 メンバー自身が「しんどい」と吐露する場面も何度か見られた。2018年12月に公開された動画「TWICE TV 2018 EP.14」でジョンヨンは、韓国でのミニアルバム制作と日本でのコンサートツアーのスケジュールが重なったことで全員が限界まで追い詰められていると告白。

 涙ながらに<メンバーたちも、すごくすごく大変な思いをしている状況です。隣で力になってあげたいのに、力になってあげられないような気がして、申し訳ない気持ちになって。いつもファンの方々にも笑う姿だけを見せないといけないのに、辛い姿を隠しきることが出来なくて、申し訳ないです>と訴えている。

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