年賀状はがきが余ったら寄付。途上国で働く児童への教育支援「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」

文=中崎亜衣
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 国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」が、2021年3月31日まで「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」を行っています。

 このキャンペーンは、書き損じや未使用(未投函)のはがき、過去の余った年賀状、切手(使用済みも可)などを日本全国から集め、バングラデシュで児童労働に従事する少女たちの支援活動などに役立てる取り組みです。

 老若男女問わず誰でも気軽に参加できることから、「はがき1枚からできる国際協力」として知られるようになり、開始から早11年が経ちました。2019年度に全国から集まったはがきは65万枚。今年は70万枚が目標だそうです。

 国際労働機関によると、バングラデシュで家事使用人として働く少女は33万人にも上ります。1日中家事労働に従事することで教育の機会を奪われるだけでなく、家の中には外からの目も行き届かず暴力や嫌がらせも起きています。コロナ禍で児童労働が増加するリスクも報告されており、悠長にしてはいられない喫緊の課題です。

 児童労働のない社会を目指す「シャプラニール=市民による海外協力の会」は、現地の少女たちに向けて、読み書きや保健衛生の教育、家事や生活に必要な知識の習得支援を実施するほか、親や地域住民への意識啓発、行政への政策提言などの活動を行っているとのこと。

 「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」では、1円切手からでも参加することができ、2019年の郵便料金改定前の旧価格のはがきや切手も受け付けています。はがき10枚(約400円)で授業1回分、はがき25枚(約1000円)で、料理教室1回分に相当します。協力した方には後日、現地の少女からお礼のメッセージレターが届きます。

※寄付は管理費など活動全体にも使用されます。
※メッセージレターは、日本国内から郵送します。なお、個別の返信メッセージではありません。

「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」

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