違法キャバと揉めて拉致? YouTuberが生存報告も視聴者激怒「ひどいヤラセ」

文=千葉佳代
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だっすーチャンネルより

 ヤラセにしてはひどすぎる──と、あるYouTuberの動画が話題だ。ことの発端は、2020年12月12日に行われたコレコレの生配信。その中で、ヤベンジャーズのしんやっちょ、折原、だっすーが、違法営業しているというキャバクラ店に凸(突撃)する模様を生配信したのだが、凸後、3人が店の関係者らと揉めたのだ。

 コレコレによると、3人は店の関係者らにマークされ、3日後の15日にはラーメン屋で生放送中だっただっすーのもとに、違法キャバクラ店の関係者らと思われる男性が10人やってきて絡み、警察が出動する事態になったそうだ。その後、コレコレは12日の生放送のアーカイブから、キャバクラ店に凸した部分を削除し、「とある人物から消せと言われたので削除する事となりました……」と説明した。

 その後、17日にしんやっちょがツイッターで「コレコレ動画削除の裏側」と題し、コレコレと折原に違法キャバクラ店の関係者から直接連絡がきたことを明かした。「お前調子乗ってんなよ? お前ら全員このあとどうなるかわかってんのか?」「お前ら街歩けなくしてやるからな」と書かれたLINEのスクリーンショットも同時に公開。視聴者たちから心配の声があがった。

 決定的な事件が起こったのは21日、23時ごろだった。だっすーは夜道を歩きながらYouTubeライブを実施。人気のない暗い道で危ないのではと心配のコメントを書き込む視聴者に、「とりあえずここは大丈夫じゃないかな〜」「後ろ? 後ろは誰もいないっすよ。びっくりした」などと応じながら歩いていると、突然だっすーは「え。え!?」と驚いた声を出し、直後に何者かの「オイ!」と叫ぶ大声が聞こえた。

 次の瞬間、殴られたような衝撃音とともにカメラの画角が激しく揺れ、「ちょっと待ってください!」と抵抗するだっすーの声。ガムテープを広げるような音がして「ごめんな。車のせるわ」と男の声。ガムテープで口を押えられたであろうだっすーのくぐもった声が「警察呼びますよ!」と遠くで聞こえたが、すぐに静かになり、真っ暗闇の中、時折がさがさと音が聞こえるものの、沈黙したままやがて配信は途絶えた。

 しんやっちょは<2度目の襲撃だっすー拉致られる。次は…しんやっちょか?それともコレコレか?折原か?ゆうかんか?>とツイッターで煽りまくり、同時刻に行われていたコレコレのツイキャス生配信で、コレコレにだっすーを捜索をすると宣言。あまりにショッキングな内容だったため、警察に通報す視聴者もいたようだ。

 しかし同時に、この放送を「ヤラセ」と疑う視聴者も少なからずいた。というのも、拉致される少し前にだっすーが通った道は、配信の最初に通った道と同じだったのである。だっすーは「散歩」と言っていたが、わずか10分で来た道を戻っているのは不自然だ。拉致される待ち合わせ場所で配信を始め、適当に歩いて戻ってきたのでは? と怪しみ、推理を始める視聴者たち。

 その疑惑が確信に変わったのは、事件の2日後だった。だっすーは平然とツイッターを更新し、YouTubeで「生きています」という動画を出したのだが、これがあまりにも不自然だったのだ。

 真っ暗な画面で姿を映さず、「生きてます」と震える声で話しただっすーは、新しい携帯電話が使えるようになったので、連絡できていると説明。しかし、「無事」「生きている」とはいうものの、これまでどこにいたのか、なにをされたのかの説明はまったくなく、「特定の人たちというか、そういった人たちに、迷惑をかけるような、そんな動画はもう取りません」と弱々しく言うばかり。

 拉致された経緯も「お伝えすることはできません」「一切言えないです。言ったら、その人とかも巻き込みます。折原君がちょっと動いてくれてなんとか」と詳細を明かさない。死にそうな目に遭ったにもかかわらず、YouTube自体は続けていくと語り、「元気な姿をまた出していこうと思います」と話し、動画を終えたのである。

 この動画が出ると、視聴者の怒りは爆発。恐ろしい人たちに拉致され、「何も話せない」というわりには、関連動画を一切消していないこと。警察にもいかず、犯人を野放しにすることへの疑問が噴出し、「やらせ確定」と騒ぎになっている。

 中には、「ヤラセじゃないと信じてるからこそみんなで一緒に通報しましょう」という皮肉の込められたコメントもある。

 YouTuber側はこれもエンターテイメントという考えかもしれないが、もし本当に通報している視聴者がいたら冗談では済まない。

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