てんちむ困惑「どこまで責任を取れば…」賠償金請求のメーカーにファン激怒

文=千葉佳代
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 YouTuberてんちむが、育乳ブラを謳った商品・モテフィットをめぐる返金問題に関し、自身のYouTubeチャンネルで現在の状況を説明した。てんちむは複数のバストアップ商品をプロデュースしていたが、親友だったかねこあやが「努力ではなく豊胸しただけ」と暴露。てんちむも豊胸を認め、モテフィットの購入者に全額自腹で返金するとしている。

 返金総額は4億3000万円にものぼるそうで、てんちむは現在、昼はYouTubeの撮影、夜は銀座のClub Nanae、週末は六本木バーレスク東京というトリプルワークをしている。

 しかし、てんちむの友人である元青汁王子こと三崎優太は自身のYouTubeチャンネルで、この賠償額がおかしいのではないかと声をあげた。

 というのも、てんちむは商品代金と別途で事務手数料として30%(8500万円)をメーカーに支払うことになっていた。三崎は膨大な手数料の額に疑問を持った。そして、モテフィットのメーカーはてんちむをイメージモデルにしたに過ぎず、バストアップの画像素材を使って誇大広告を打っていたとし、メーカーを糾弾。「モテフィットを数カ月使って胸が大きくなりました!」という数々の写真付きレビューは会社が勝手に作ったものであり、「メーカー自体が消費者を騙してるんですよね」。

 さらに、てんちむがプロデュースに関わった商品を扱う会社の間で、てんちむに賠償金をふっかければ応じてもらえるらしいという話が出回っており、ビジネスに明るくないてんちむが食い物にされているのではないかと、三崎は心配していた。

 さて当事者であるてんちむは24日に投稿した動画で、「12月の第2週には明確な数字(返済額)が出ると言っていたのですが、まだちゃんとした確定額は出ていません」と話した。三崎が心配していたとおり、実際にてんちむは商品代金と30%の手数料ほかに、損害賠償額を払えと言われているという。

 てんちむの話によると、てんちむの豊胸詐欺騒動のせいで、卸売業者はメーカーに一度仕入れた商品を買い戻すよう要求。メーカーとしては、この損害賠償としててんちむに責任を取ってほしいということのようだ。

 てんちむは「私自身もどこまで責任を取ればいいのかわからないのが現実です。いろんな方からアドバイスなどをいただき、どれくらい負担すればいいのかなど、そちらについては現在、弁護士さんを通じてメーカーさんと相談中です。どの会社にいくら損害賠償を支払うべきか、内訳や明細、支払いの必要性など、すべて弁護士さんに確認して頂いております」と説明。

 当初は「メーカー⇔代理店⇔てんちむ」で交渉しており、メーカーと代理店の間でてんちむの音声データ(このように詰めればてんちむから金をもらえるという噂)が出回るなど、やられ放題だったが、現在は「メーカー⇔両者の弁護士⇔てんちむ」のフローになっており、代理人弁護士に頼っているという。

 てんちむは動画の補足として、コメント欄に「『返金以外は支払いません!』と言ってる訳ではなく、内訳などもちゃんと頂き弁護士さんと相談しながら、返金以外で私が支払う必要性のあるものを支払えたらと思います」と投稿。

 この動画を見た視聴者たちはコメント欄で「手数料も損害賠償も支払わないでください。業者に支払うのはおかしいです。てんちむが決めたことでも、私たちはそうやってお金を取ろうとすることが許せません」「頼むからもうこれ以上不確実なお金を払わないで欲しい」とメーカーに憤っている。てんちむがファンに誠意を示すために決断した返金対応だが、そもそも商品になんの効果もないのに誇大広告をしていたのはメーカーだということが露呈し、「あくどいメーカーからてんちむを救おう」という大きな流れとなっているようだ。

 一方の三崎優太も新たな動画をアップ。てんちむに弁護士がついて安心したと言い、「インターネットを通じて応援してくれてる皆さんみたいな方々のおかげで社会が少し動いていったんじゃないかなと思います」「てんちむの友人として、そして一企業経営者としてですね、僕にできることはできたのかなと思います」と騒動を振り返った。

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