深津絵里の朝ドラヒロイン起用に納得!出演作品にハズレなし、変わらぬ存在感

文=田口るい
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深津絵里/2015年のカンヌ映画祭(GettyImagesより)

 NHKが2021年度後期の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインを上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人に決定したと発表した。

 『カムカムエヴリバディ』は三世代にわたる女性たちの人生について描く作品で、「NHKラジオ英語講座」が物語のキーポイントになっている。大正生まれの安子を上白石、安子の娘・るいを深津、るいの娘・ひなたを川栄が演じ、連続テレビ小説史上初となる3人のヒロインが登場する。

 ヒロインの3人が発表されると、ネットでは「朝ドラに深津絵里やと?尊い!」「深津絵里の朝ドラ登場にびっくりだけど楽しみ」といったコメントが溢れ、長年女優として活躍しつつも今回が連続テレビ小説初出演となる深津には特に大きな注目が集まっているようだ。

プライベート見せない深津絵里

 深津絵里は90年代から実力派女優として名を馳せてきた大ベテラン。98年1月クールのドラマ『きらきらひかる』(フジテレビ系)、2001年1月クールの『カバチタレ!』(同)、2002年1月クールの『恋ノチカラ』(同)、ドラマのみならず映画版も人気の『踊る大捜査線』シリーズ、2010年の映画『悪人』、2011年の映画『ステキな金縛り』などさまざまな話題に出演してきた。まさに深津絵里の出演作品にハズレなしである。

 現在、深津は47歳だが、自然に年齢を重ねているようで若い頃と変わらない印象を抱く視聴者も多いだろう。若い頃からそばかすがあるのに透明感を讃え黒髪が映える肌、芯の強さを感じさせる目力は、現在も同じだ。ファンはそんな彼女を「和製オードリーヘップバーン」と呼んでいる。

 芸能界でもロンドンブーツ1号2号の田村淳や、俳優の佐藤健、ムロツヨシなどが深津ファンを公言。かつてシンガーソングライターの小沢健二やスタイリスト男性との交際が取り沙汰されていたが、プライベートにまつわる報道はさほど多くなく、私生活は謎に包まれている部分も多い。ただ、彼女の母親で書家の深津諭美子さんとの関係については何度か報じられたことがあった。

 諭美子さんは娘が女優であることを周囲に隠し、書家として活動する際には諭黄(ユンホン)と名乗っていた。2014年11月には東久邇宮文化褒賞を受賞したが、同時期にブログで肺がんのために余命3カ月、長くて1年と宣告されたと報告した。最後まで書家として活動したいという思いから延命治療をせず、2015年6月に逝去。深津も母の最期に立ち会ったという。

 13歳で芸能界入りし、性別問わずファンが多い深津だが、アラフィフとなった現在も女優としてのブランド価値はまったく変わっていないどころか、むしろ上昇している。前述のように、『カムカムエヴリバディ』への出演についても、ネットでは「毎朝ふかっちゃん観られるなんて贅沢」「深津絵里が出るなら観るしかない」「久々に深津絵里さんがドラマに出ると聞くと気になる」と話題をさらった。もともと人気が高い彼女だが、連続ドラマやバラエティなどにコンスタントに出演していないぶん、“レア感”が強いのだろう。

 現在放送中の『おちょやん』の杉咲花や、2021年前期の『おかえりモネ』の清原果耶・ King&Princeの永瀬廉など、このところのNHK連続テレビ小説は旬の若手がメインキャストを務めることが多く、2020年前期の『エール』ではフラッシュモブを演出に取り入れ、人気アニメやゲームで声優を務める津田健次郎がナレーションを担当するなど、若年層へのアプローチが目立っていた。

 しかし『カムカムエブリバディ』での深津の投入で、彼女の90年代の出演作を見ていた中年層が「深津絵里が出るなら」と視聴する可能性も高く、視聴者層の厚みが増すかもしれない。

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