夫の6割が平日休日ともに家事関与時間「1時間未満」 妻は「1時間以上3時間未満」「3時間以上」

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」が、ジェンダー平等や働き方についてアンケート調査を実施し、その結果を公開しました。

 「タスカジ」の利用ユーザーである、家事代行の依頼者への調査では、家庭内の家事分担において、「妻」と「夫または男性パートナー」それぞれの担当割合に開きが出るほど、「妻」の家事分担満足度は低くなっています。「夫または男性パートナー」の家事分担比率が50%以下、または、「妻」の家事分担比率が75%以上になると、妻に負担がかかり、満足度は低くなっていることがうかがえます。

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 家事関与時間の平均は、平日は「妻」:約117分・「夫または男性パートナー」:約38分、休日は「妻」:約131分・「夫」:約59分。平日、休日ともに、「妻」と「夫または男性パートナー」で1時間以上の開きがあります。

 さらに詳しく見ると、「妻」は、平日と休日ともに家事関与時間が「1時間以上3時間未満」という人が約55%おり、「3時間以上」という人も平日で約23%、休日で約34%に上ります。一方、「夫または男性パートナー」は、「1時間未満」という人が平日も休日も6割以上でした。

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 家事代行の補助制度や助成金などの利用経験があるという依頼者は10.5%とおよそ1割で、「制度を知らなかった」という人もいたといいます。

 また、子どものいる依頼者で、「夫または男性パートナー」が育児休業を取得したという人は20.5%。そのうち、3カ月以上取得した人は約29%、2週間未満の人は約38%と、取得日数は人によって開きがあるようです。

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 回答した依頼者のうち、仕事で「現在リーダー的地位にある」「今はまだ違うが、リーダー的地位を目指している」という人は53.3%です。

 「現在リーダー的地位にいる」という人の83%が、家事代行を利用することが現在の仕事でリーダー的な地位を目指す上で「有効」だったと回答しています。また、現在の仕事で「まだリーダー的地位にはいないが、目指している」という人の53.7%が、家事代行の利が、リーダー的な地位を目指す意識の変化に「繋がった」と回答しています。

 家事代行を利用することで、時間や心に余裕ができ、より仕事に集中して新しい目標に取り組むことができるのかもしれません。

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▼調査概要
調査名:「ジェンダー平等や働きがいにおける、日本のSDGs (5)と(8)の実態調査」
実査時期:2020年12月17日~12月20日
調査方法:インターネット調査
調査対象:タスカジユーザー(依頼者)で、20~70代の既婚女性
回答者数:237名

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