
花江夏樹オフィシャルサイトより
アニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎などの役を務める人気声優・花江夏樹が12月28日、『しゃべくり007 年末2時間半SP』(日本テレビ系)に出演し、声優のギャラについて”ぶっちゃけトーク”を展開した。
鬼滅ブームの凄さについてトークする中で、ネプチューンの堀内健が<どういう契約?パーセンテージ?>とギャラについて話を振ると、花江はあっさり出演料がいくらか答えた。
放送では音声と口元が隠され、視聴者に明確な金額は伝わらなかったものの、続いて声優のギャラの仕組みについても花江は飄々と説明。「だんだんキャリアを重ねていくとランクがつけられる」「ランクを上げていくと自分でギャラを設定できる」そうだ。<僕はずっと最低ランク>と話し、ギャラを上げない理由について<アニメでいっぱい名前を知ってもらうことが大事だと思うので><(これからも)変わらずやると思います>と語った。
「夢を与える話が聞きたい」と振られると、花江はゲームやイベントに出ると出演料がもらえることもぶっちゃけ。ネプチューン原田泰造から「中でも一番多いのは?」と聞かれると、「ゲームです」と答えた。あまりにも素直に話す花江に対し、くりぃむしちゅー上田晋也が「正直に言い過ぎ」とツッコむ場面も。
ネット上では「ぶっちゃけてて笑える」「花江くんの姿勢がかっこいい」とポジティブに捉えている意見がある一方で、「子どもが生まれたし、(花江のギャラが低いままだと)後輩のギャラが上がらなくなるので、そろそろ花江くんは上げた方がいいのでは」と心配する声も見られた。
花江夏樹のトークスキルはバラエティでも通用する
他にも花江夏樹は、9月に生まれたばかりの双子の娘について、寝かしつけてももう一人が泣き始めるなど大変な部分もあるものの「日々の成長が楽しくてかわいい」と幸せそうに語ったり、既に「(娘の)結婚式のことを考えちゃって」「将来的に彼氏連れてきたときどうしよう」とスタジオメンバーに相談する場面も。
また若い頃、「真冬にベロンベロンにワインを飲み、お店の前のゴミ捨て場でゴミを布団にして寝た」と、ファンの間では有名な酔っ払いエピソードを披露。スタジオメンバーがアテレコに挑戦するコーナーでは、お手本として花江が6役を演じ分ける姿が見られたり、この日の番組ナレーションは花江が務めるなど、盛りだくさんの内容であった。
なお、「バラエティ番組は楽しむ側で出る勇気がなかった」そうで普段は出演依頼を断ることも多いという花江だが、『しゃべくり007』は「上京した20歳の頃から、仕事のないときはずっと見ていた」というほど番組のファンであったため出演依頼を受けたとのこと。番組では、スタジオメンバーのボケにも積極的に関わるバラエティノリの良い姿が見られ、ネット上では「花江くんバラエティ向いてる」「トーク力高い」と高評価だった。
花江は今年10月に5年半出演していた『おはスタ』(テレビ東京系)を卒業しており、その理由について、9月に子どもが生まれ、「父親として家族との時間を大切にしたい」とコメントしている。花江のバラエティ出演は貴重な機会だったかもしれない。
『しゃべくり007』公式Twitterによると、30日夜からTVer(ティーバー)で年末2時間半SPの見逃し配信を開始するとのことだ。
非公開: 花江夏樹の「天狗報道」をファンが一切信用しなかった理由
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