
鉄板サイドメニューであるフライドポテトを比較!
ハンバーガーチェーンではハンバーガーのほかにもさまざまなサイドメニューがラインナップされていますが、そのなかでも利用者からの支持が熱いメニューがフライドポテト。その人気ぶりから、フライドポテトだけ買って帰るファンもいるほどです。
そこで今回は数多く存在するハンバーガーチェーンのなかでも特に人気の高い、マクドナルドとモスバーガーのフライドポテトを徹底比較していきます。

アメリカで誕生したマクドナルド
マクドナルドからは、店の愛称が商品名に採用されている「マックフライポテト」をピックアップ。アメリカの大地で育てられたじゃがいもが原料として使われています。

日本生まれのモスバーガー
対するモスバーガーからは「フレンチフライポテト」を取り上げます。こちらの原料になっているじゃがいもはカナダ、アメリカ、オランダが原産地です。
今回は両商品とも一番小さなサイズをテイクアウトで注文しました。さっそく、「マックフライポテト」と「フレンチフライポテト」の特徴について見ていきましょう。
マック「マックフライポテト」はパンチのある塩味とカリカリ食感で病みつきに!

ロゴマークが大きく描かれた紙バッグ

長短さまざまなポテトが入っています
「マックフライポテト」の税込価格とエネルギーは、Sサイズだと150円で225kcal、Mサイズだと280円で410kcal、Lサイズだと330円で517kcalです。

細長いサイズのポテトが多め
長いポテトから短いポテトまで1本1本のサイズの違いが大きいのですが、どれも細めでカリカリとした食感になっています。

サイズのバラバラぶりも見ていて楽しい
塩味がかなり強めながらも、ほんのりとじゃがいものテイストが感じられる味つけが絶妙。カリッとした歯ごたえと合わせて、スナック感覚で食べる手が止められないほどの美味しさです。
モス「フレンチフライポテト」は太切りでじゃがいもの美味しさが堪能できる!

野菜と調理器具が描かれたオシャレなデザインの紙バッグ

横から見るとポテトの太さを実感します
「フレンチフライポテト」の税抜価格とエネルギーは、Sサイズだと204円で224kcal、Lサイズだと278円で374kcalとなっています。

手に取るときのサイズ感がクセになります
太切りされているポテトは1本ごとに長さの差があるものの、どれも手に持ったときにしっかりと厚みが感じられます。

小さいポテトも太めのサイズ
スッキリとした後味が特徴のパタゴニア・ソルトで味つけされているためか、塩味は控えめな印象になっており、じゃがいも本来の甘さや、ほくほくとした食感を存分に味わうことができます。
フライドポテト徹底比較! 正反対な食感と味が最大の決め手!
商品の値段はSサイズだとマックのほうが低価格ですが、Lサイズになるとモスのほうが安くなるので、一概にどちらがお得とは言い切れません。一方で、エネルギーの数値についてはS、Lともにモスのほうが低カロリーです。

どちらのポテトが食べたい?
ボリュームの面で比較すると、マックは1本ごとが細い分本数がたっぷりで、モスはその真逆で1本1本が太いものの本数は少なめになっているので、大体同じくらいに感じられました。

並べると太さの違いがよくわかります
肝心の味と食感も、マックは塩味強めでカリカリ、モスはじゃがいもの甘みが感じられてほくほく柔らかいと対照的。単純な味覚の好みだけでなく、休憩時にスナック菓子のように摘まむときは「マックフライポテト」を、昼食時にしっかりと食事を摂りたいときは「フレンチフライポテト」を買うなど、食べる場面に応じて選んでみてもいいのではないでしょうか。