2021年上半期の転職市場は即戦力採用が続く見通し コロナの影響続く

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」が「転職市場予測2021上半期」を発表しました。

 「doda」サイト内では、14分野別に転職市場の動向を予測しています。

 それによれば、「営業」や「経理」などでは即戦力採用の傾向。「人事」ではコロナ以降、労務や人事制度企画に採用ニーズがあるといい、ビジネスのIT化・リモート化に不可欠な「法務」も経験者のニーズは安定する見通しのようです。

 「企画・マーケティング」やWeb関連の「クリエイティブ」は、スキルが重要視される見込み。一方で、「IT・通信」では、エンジニアは即戦力・未経験者ともに採用ニーズが堅調だと見込まれています。

 「doda」編集長・喜多恭子氏によると、新型コロナウイルスの感染拡大が起こった2020年はあらゆる業界・職種でビジネス軸のIT化・ネット化が急務となり、DX(デジタル・トランスフォーメーション)による事業変革も本格的に始まりました。そのため、2021年上半期の転職市場では、IT関連の求人ニーズが堅調となる見込みだといいます。また、コロナ禍が収束せず、景気の先行きが不透明であることから、企業は即戦力になる人を求めることが予想され、「同じ業界・同じ職種」の経験者が有利な傾向が強まるのではないかとのことです。

 とはいえ、転職を考えている場合、応募や面接を通じて、「自分が仕事に求めているもの」や「自分の強みが企業にどう評価されているのか」がクリアになることもあるので、自身の経験やスキルを棚卸しした上で“まずは行動してみる”ことが大事なようです。

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